内容説明
管理者の一番大切な仕事は部下を育てること。採用だけ必死になっても、育成に力を入れなければいつまでたっても、人は育たないばかりでなく、人は定着しない。明確な目的をもって部下を育成することで、魅力的な職場が作れる。看護主任、リーダーといった看護現場の最前線で働く「初めての管理者」に必要なコミュニケーションスキル、コーチングの基本をやさしく解説した。
目次
第1章 医療機関がコミュニケーション能力を必要としている理由
第2章 相手を認め自分を伝えるアサーティブ・コミュニケーション
第3章 相手の心にフィットするコミュニケーション・スタイルをさぐる
第4章 部下の能力を開花させるコーチングの技術
第5章 コーチングを成功させる!相手の話を聞く技術
第6章 コーチングを成功させる!自分の考えを伝える技術
第7章 リーダーに求められる部下への注意の仕方
第8章 コーチング・スキルを磨く事例集
著者等紹介
濱川博招[ハマカワヒロアキ]
1954年生まれ。関西大学法学部卒業。経営コンサルティング会社ウィ・キャン代表。顧客満足向上のスペシャリストとして多くのサービス業、医療機関で実績を上げている
島川久美子[シマカワクミコ]
立教大学大学院卒業、MBA取得。株式会社ウィ・キャン取締役。企業、病院での人材育成、患者応対に関するコンサルティングを実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。