怪獣秘蔵写真集 造形師村瀬継蔵

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  • サイズ B5判/ページ数 271p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784800307569
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

造形助手として東宝入りし、モスラ、キングコング、キングギドラ、バラゴン等、数々の怪獣誕生の瞬間に立ち会った造形家村瀬継蔵。カメラが趣味だった村瀬青年が個人的に記録していた、膨大な怪獣造形写真を初公開。造形の歴史を覆す、大発見の連続!!村瀬継蔵の造形人生1万6千字インタビューも収録。

目次

『モスラ』(1961年)成虫モスラ
『妖星ゴラス』(1962年)マグマ
『キングコング対ゴジラ』(1962年)キングコング・ゴジラ・大ダコ
『マタンゴ』(1963年)マタンゴ
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)ゴジラ・ラドン・幼虫モスラ・キングギドラ
『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年)バラゴン
『流星人間ゾーン』(1973年)ワルギルガー
『クレクレタコラ』(1973~74年)タコラ・チョンボ・ビラゴン・デブラ・モンロ・トロロ
『行け!グリーンマン』(1973~74年)グリーンマン・メガヘルツ・トンチキ
『メカゴジラの逆襲』(1975年)チタノザウルス〔ほか〕

著者等紹介

村瀬継蔵[ムラセケイゾウ]
1933年、北海道生まれ。1958年東宝へ。造形助手として『大怪獣バラン』(58年)の着ぐるみ造形に参加。以後『モスラ』(61年)やゴジラシリーズの怪獣造形や現場作業に携わる。東宝の現場の一方で大映『大怪獣ガメラ』(65年)に参加。エキスプロダクションの設立メンバーとしてテレビ『仮面ライダー』(71年)などに参加。72年に設立したツエニーでは『超人バロム・1』(72年)など多くの作品で腕を奮う。近年はテーマパークやコンサートの造形や衣装も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

72
読友さんのレビューに惹かれ図書館で借りた。造形師・村瀬継蔵が撮影した秘蔵写真の数々。モスラ やバラゴンやキングギドラやマタンゴや貴重な写真がいっぱい。パートのおばちゃんや撮影所に遊びに来た子供たちとの記念撮影もあり、実に微笑ましい。海外での作品もあり、これ映画を見たくなってしまう。ほんとに楽しい一冊だった。2022/09/23

bura

62
図書館で発見!造形師村瀬継蔵の秘蔵写真集。1958年東宝特美入社。造形助手として「大怪獣バラン」「モスラ」「マタンゴ」等々、様々な着ぐるみ造形に携わる。作業や個人記録の写真の為、見たことが無いものばかり。パートのおばちゃんたちと一緒に、完成したバラゴンやマタンゴと写っている写真など大変貴重である。モスラのアオリライティングは羽根の美しさを出す為だった。伝説の青いキングギドラのカラー写真もあった!ファン垂涎ものである。又、今年末に総監督(御歳88歳)として特撮映画「神の筆」を公開予定。これも楽しみだ!2022/09/19

allite510@Lamb & Wool

8
この表紙写真、何か惹かれないだろうか。私は怪獣映画は割と好きだけども、それほどたくさんは観ていない。それでもこの写真に引かれるのは、どこかしら収まりは良くないけれども、なんとなく幸福な感じがあるからだ。一昔前の、例えば新興宗教の広報誌の表紙にあったような、ヒトや、ライオンやウサギなどの多彩な動物が、争わず集っている楽園的イメージを思い浮かべてしまうのだ。写っているのは着ぐるみとオッサン(失礼)なのだが、例えば現在ならば、この手の映画や番組を作っているのは子供の頃から同様の作品に耽溺して育った、いわば→2019/08/11

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