内容説明
造形助手として東宝入りし、モスラ、キングコング、キングギドラ、バラゴン等、数々の怪獣誕生の瞬間に立ち会った造形家村瀬継蔵。カメラが趣味だった村瀬青年が個人的に記録していた、膨大な怪獣造形写真を初公開。造形の歴史を覆す、大発見の連続!!村瀬継蔵の造形人生1万6千字インタビューも収録。
目次
『モスラ』(1961年)成虫モスラ
『妖星ゴラス』(1962年)マグマ
『キングコング対ゴジラ』(1962年)キングコング・ゴジラ・大ダコ
『マタンゴ』(1963年)マタンゴ
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)ゴジラ・ラドン・幼虫モスラ・キングギドラ
『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年)バラゴン
『流星人間ゾーン』(1973年)ワルギルガー
『クレクレタコラ』(1973~74年)タコラ・チョンボ・ビラゴン・デブラ・モンロ・トロロ
『行け!グリーンマン』(1973~74年)グリーンマン・メガヘルツ・トンチキ
『メカゴジラの逆襲』(1975年)チタノザウルス〔ほか〕
著者等紹介
村瀬継蔵[ムラセケイゾウ]
1933年、北海道生まれ。1958年東宝へ。造形助手として『大怪獣バラン』(58年)の着ぐるみ造形に参加。以後『モスラ』(61年)やゴジラシリーズの怪獣造形や現場作業に携わる。東宝の現場の一方で大映『大怪獣ガメラ』(65年)に参加。エキスプロダクションの設立メンバーとしてテレビ『仮面ライダー』(71年)などに参加。72年に設立したツエニーでは『超人バロム・1』(72年)など多くの作品で腕を奮う。近年はテーマパークやコンサートの造形や衣装も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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