内容説明
調査の基本、開業に必要なすべて、契約増の営業のコツ。プロになるための必須知識調査技術・情報取扱・法律。
目次
第1章 探偵事務所をはじめる前に(探偵とはどんな仕事なのか―人間のドラマに触れられる、奥の深い職業;探偵事務所が請け負う仕事―浮気調査が中心だが、専門分野に特化した事務所も数多くある ほか)
第2章 探偵事務所の儲けのしくみ(探偵事務所は稼げるのか―努力次第で大きな利益は見込めるが、「職業倫理」の確立が大前提;探偵事務所の料金体系―基本は単位時間制。インターネットの普及でより透明になった ほか)
第3章 どうすれば探偵になれるのか(探偵に向く人、向かない人―いちばん求められるものは社会常識。依頼人に信頼されなければ務まらない;探偵学校に通うべきか?―うまく活用すれば開業時に大きなメリットとなる。ゼロから始めるなら、通いたい ほか)
第4章 探偵事務所の経営ノウハウ(忘れてはいけない「プロ」としての責任―依頼人と誠実に接すること、できるかぎり要望に応えるのがプロの仕事;依頼主が相談しやすい環境づくり―最初の電話対応が勝負を決める。依頼主の不安を取り除き、信頼を勝ち取る ほか)
第5章 探偵事務所の危機管理・トラブル対策(探偵がよく遭う危険―うまい話には裏がある。高額の報酬は魅力的でも、命を落としては身もフタもない;よくある顧客とのトラブル―十分に説明をし、同意を得てから契約を交わす。支払いに関するトラブルは数多い ほか)
著者等紹介
米澤太[ヨネザワフトシ]
1973年、札幌生まれ。興信所、探偵学校など特殊な業界に精通し、独立開業の相談、事業運営のアドバイスまで幅広く活動している。探偵業経営の経験から、徹底した現場主義を基本に支社の設立や多くの会社をサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。