内容説明
第1編は、中国商標局編集の「類似商品及び役務の区分表」(2017年)に日本語と英語の翻訳を対象形式により編集。第2編では商標局が「類似商品及び役務の区分表」に未掲載の商品及び役務について許容されるものを段階的に公表したものを纏め、第3編では、商品及び役務の類否が重要となった14の判決を紹介している。
目次
第1編 類似商品及び役務の区分表
第2編 区分表以外に許容される商品及び役務
第3編 中国商標に関する商品及び役務の類似基準の解説(類似商品及び役務の区分表;中国における商品・役務の特定;日本とは異なる商品・役務概念;小売等役務の考え方;区分表に掲載されていない商品・役務の記載;商標審査における類似商品・役務の判断;侵害における類似商品・役務の判断)
著者等紹介
岩井智子[イワイトモコ]
同志社大学法学部法律学科卒業(1992)。印刷会社勤務(1992~1995)。弁理士試験合格(1997)。三枝国際特許事務所入所、弁理士登録(1997)。北京大学にて語学研修及び法学院進修(2000~2002)、同時に、中国国際貿易促進委員会専利商標事務所(CCPIT)及び中科専利商標代理有限公司にて実務研修。東京での業務を開始(2005~)。大阪大学大学院高等司法研究科実務家教員(2005~2011)。法人化により特許業務法人三枝国際特許事務所として業務を開始(2008~)。現在、同所副所長
李菲菲[リフィフィ]
中国河南省南陽市出身。天津外国語大学日本語学部文学学士(2008)。北京外国語大学北京日本学研究センター日本語教育学専攻文学修士(2011)。北京市金杜律師事務所勤務(2011~2012)。特許業務法人三枝国際特許事務所入所(2014)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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