内容説明
知財界第一線に身を置き半世紀。あらゆる文化に精通した著者による文化エッセー。元特許庁の審判官・審査官で弁理士、作曲家、マルチメディア・アーティストとして活躍中の著者が、時代や洋の東西を越えて、人間社会の文化について語る136篇。
目次
景観保護と眺望権
マイスターの行方
文化財の管理権
発明の進化
エミール・ガレとアール・ヌーボー
ブータンの憲法
岡倉天心と伝統の継承
テオ・アンゲロプロスと映像表現
文化財の保存と展示
国債の発明〔ほか〕
著者等紹介
丸山亮[マルヤマリョウ]
1945年4月1日、長野県に生まれる。1968年3月、京都大学工学部衛生工学科を卒業し、同年4月、労働省に入省。1969年4月、特許庁に出向。同年10月より1971年7月まで、フランス政府給費留学(Conservatoir des Arts et M´etiers)。同年8月、特許庁に復職。1974年4月、審査官。1985年4月、審判官。1992年4月より1994年3月まで、(社)発明協会(現(一社)発明推進協会)研究管理部参事。現在、特許業務法人共生国際特許事務所副所長弁理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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