内容説明
本書では、特許情報を検索するための「アプローチ」として、どんな場面で、どのサービスを選択するかという入り口や、検索の手順を。また、各検索場面での注意点を通じて「特許情報の決まりごと」を取り上げました。第1章は初心者の方向け、2章は基本的な知識のある実務者の方、3章は知財専門職の方が行なう情報確認を念頭に置いています。
目次
第1章 入門編(IPDLで何ができる?;IPDLでできない事は何か ほか)
第2章 実務編(タイムラグとは何か;各検索メニューの収録期間を確認する ほか)
第3章 応用編(出願人検索10のチェックポイント;IPDLで、子会社や関連会社を含めて検索するにはどうしたらよいか ほか)
資料編 (特許情報関連の年号・イベント早見表;公報テキスト検索/特許分類検索の比較 ほか)
著者等紹介
酒井美里[サカイミサト]
スマートワークス代表取締役。1991年4月セイコーエプソン株式会社入社特許室(現・知的財産本部)に配属。特許の出願権利化業務を担当。→フラットディスプレイ、半導体デバイス、各種光学要素などの分野を経験。1995年(株)エプソンインテリジェンスに出向。特許検索を担当。2005年フリーのサーチャーとして独立。有限会社スマートワークス設立。2007年特許検索競技大会優勝。2008年事務所移転。株式会社に組織変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くりりんワイン漬け
1
特許関係に携わる人にしか関係ないですが、IPDLをフル活用するための完成度の高い本です。この一冊で(この一冊しかないかもしれないですが)十分IPDLを使いこなしできますよ!2014/11/13
k_m_d_ds
0
入門編、実務編、応用編と別れているので知識に併せて見ていけます。ハンドブックとして必要な時にさっと読めるように机に置いておくと良い。さっと使おうと思って、探す時に目次しかないので、索引があると助かると思った。2011/08/16
ぷくらむくら
0
仕事に必要になるかもしれないので斜め読み。端的にまとめているので手元に置いて使う分には良い。2012/08/11