感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
11
◎ 現役弁理士にして発明家で起業家でもある川北さんの本。特許のアイディアの考え方から、ビジネスへのつなげ方まで説明しています。例や図が豊富で、非常に分かりやすい。また、特許を用いた試作品を自分で作成し、メーカーなどに売り込むまでの流れを紹介しているのは貴重。特許を製品化すべく試作品を作ったが手作りの試作品では安っぽく見えるため見向きもされなかったり、個人で売り込んでも相手にされないので法人を設立したりと、苦労話が紹介されていて非常に面白い。2014/09/04
かんば
3
特許になる発明とは、についての説明が分かりやすかったです。ちょっとスッキリしました。2011/09/01
しょうたろう
2
弁理士の立場から発明の手順を解説。私自身、アイデアが浮かんでも何が利点なのか、どこに進歩性があるかを自分で分かっていないこともあるので、論理的に発明を見いだせる力が必要なんだと思います。 2014/04/19
Ryota
1
新発明は既存技術の組合せ、新規性と進歩性の意味が分かりやすく書いてあった。いかに、正しい課題を設定するか・・・か。2012/10/27