内容説明
最近の百数十件の侵害訴訟の事例を技術的観点から分類体系化し、特許権が及ぶ範囲を解明した待望の解説書。激動のプロパテント(特許重視)時代をたくましく生きる特許関係者・技術者・経営者の座右に。
目次
第1部 物理的なもの(文言上の侵害;他の手段への置換え ほか)
第2部 電気(電気回路;素子、半導体装置 ほか)
第3部 化学(無機化学;有機化学 ほか)
第4部 バイオテクノロジー(組換ヒト組織プラスミノーゲン活性化因子―一つのアミノ酸残基のみが異なるアミノ酸配列)
補遺(最高裁均等論判決後に均等を認めた事例)(注射方法および注射装置―ほぼ垂直に保持vs水平に近い斜め状態に保持)