内容説明
本書は昭和34年特許法を基礎として平成6年改正に至る一連の法律体系の移り変わりとその背景が整理されている。そして一連の改正により確立された現在の特許体系について運用面も含めて解説され、更に今後に残された課題についても記されている。本書は、特許実務者や研究者には勿論、弁理士試験受験者にも必須の書籍である。
目次
第1章 特許の対象
第2章 特許の要件
第3章 特許出願
第4章 特許出願の審査と出願の公開
第5章 異議申立制度
第6章 特許権
第7章 審判及び判定、再審
第8章 特許協力条約に基づく国際出願