目次
第1章 神経質の診察室
第2章 森田正馬と森田療法
第3章 森田の言葉を読む
第4章 神経質歳時記
第5章 神経質傑物伝
あとがきに代えて 私の神経質人生
著者等紹介
南條幸弘[ナンジョウユキヒロ]
1957年(昭和32年)静岡市生まれ。精神科医。早稲田大学理工学部電子通信学科卒。東海瓦斯株式会社に4年間勤務。浜松医科大学卒。大原健士郎教授に師事し、浜松医科大学助手を経て三島森田病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マリリン
15
特に神経質が礼賛されているとは思えないが、森田療法について知ることができた。神経衰弱と呼ばれた神経症をあえて神経質と呼び...は、若干違和感がある。SSRIの副作用は知らなかったが、改めて怖いと思った。読み物として興味深かったのは、第四章の「神経質歳時記」。2018/06/04
Asakura Arata
2
僕も小さい頃神経質で、筆者のごとく森田的な考え方で切り抜けてきたところが共通する。でもあくまで「もどき」であった。ただ、そんなわけだから森田の言うことは、からだに染みやすいと思っている。 O先生のこともずいぶん書いてある。ぼくはひょんなことから晩年のO先生と短期間ではあるがご一緒していた。NHKの朝の連続テレビ小説を、毎日医局で朝昼二回見ることを日課にしていた。懐かしい。2013/09/05
錫
0
森田療法について書かれた本。肝心の中身はあまり書かれていなかったが、平易な文章で読みやすかった。あるがままを受け入れることができるといい。2017/01/19
枕流だった人
0
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