内容説明
最も身近で、最も謎多き飲み物。人類と酵母の出会いから、ワイン・ビール・ウイスキー・日本酒などの職人の技、フレーバーの感じ方や脳への影響、二日酔いまで、あらゆる角度から酒のすべてを明らかにする!米アマゾン・ワイアード誌・ガーディアン紙ベストサイエンスブック。
目次
1 酵母
2 糖
3 発酵
4 蒸留
5 熟成
6 香味
7 体と脳
8 二日酔い
著者等紹介
ロジャース,アダム[ロジャース,アダム] [Rogers,Adam]
ワイアード誌の編集者。同誌で特集した「天使の分け前」では、2011年度全米科学振興協会カヴリ科学ジャーナリズム賞を受賞。テレビ番組「ワイアード・サイエンス」の記者・作家でもある。ワイアード以前にはニューズウィーク誌やニューヨーク・タイムズ紙など多くの新聞・雑誌に寄稿していた。『酒の科学』は米アマゾン、ワイアード誌、ガーディアン紙のベストサイエンスブック(2014年)に選ばれたほか、グルマン賞ベストスピリッツブック部門(2014年)を受賞している
夏野徹也[ナツノテツヤ]
1944年富山県生まれ。金沢大学大学院理学研究科修了。金沢大学、群馬大学、オレゴン州立大学、日本歯科大学などで細胞生物学、微生物学の研究、教育に従事。理学修士。医学博士。2009年に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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