エスペラント―分断された世界を繋ぐHomaranismo

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784826507233
  • NDC分類 899
  • Cコード C0087

内容説明

ちょっと変わった人たちだけど、みんな個性豊かなホマラニスト。言語・宗教・民族・国家の違いを認め合うために!今こそエスペラントを!

目次

第1章 エスペラントの創造者ザメンホフとは
第2章 エスペラントは日本へどう伝わったか
第3章 中国とのエスペラント交流
第4章 中国で闘う長谷川テル
第5章 彷徨える理想主義者 由比忠之進
第6章 清貧な理想主義者 伊東三郎
第7章 アナーキスト 山鹿泰治
第8章 「小日本」に抵抗したカリスマ 出口王仁三郎
第9章 大勢に抗して闘う斎藤秀一
終章 なぜ、エスペラントは普及しないのか!?

著者等紹介

大類善啓[オオルイヨシヒロ]
1968年、法政大学文学部哲学科卒業後、欧州、中東、アジアに遊ぶ。その後、週刊誌記者、フリーライターなどを経て、78年初訪中。翌79年より中国との交流に携わり、81年、手塚治虫のアニメ『鉄腕アトム』の中国・中央テレビでの放映業務、2002年、日中国交正常化30周年特別番組“孫文を支えた知られざる梅屋庄吉”を企画、テレビ朝日で放映される。現在、一般社団法人日中科学技術文化センター理事・参与。また、中国ハルビン市郊外の方正県にある日本人公墓(1963年、周恩来総理の認可の下、建立された)の存在を通じて、日本の中国への加害と被害の実相などを伝えていこうと2005年、方正友好交流の会を立ち上げ、理事長として会報『星火方正』を編集発行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんかけ

1
読み終え。1910年~戦後くらいの日本がアレな時代のエスペラント活動家の紹介と現代エスペラントの思想について。最近エスペラントについての話を聞きにいくことが多かったものの、人を知らないので嬉しさの薄いことが何度かあり、それを今回収した感じ。出口王仁三郎に胡散臭さを感じて付け足しとして適当にWikipediaを覗いてみたら宗教家としての面が強いようでちょっと納得。いや、逸話とか活動は結構面白いんだけど。最後に知っている方々が出てきたのでいろんな意味で驚き。2024/11/28

なな

1
読みやすい! まだまだ知らないことがたくさんある。 どこでエスペラントを知ったかもう覚えてないけど、数年前に知って、今改めて日本や世界でエスペラントで世界を平和にしたいと戦った人がいることを知った。 2022/08/27

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