内容説明
ちょっと変わった人たちだけど、みんな個性豊かなホマラニスト。言語・宗教・民族・国家の違いを認め合うために!今こそエスペラントを!
目次
第1章 エスペラントの創造者ザメンホフとは
第2章 エスペラントは日本へどう伝わったか
第3章 中国とのエスペラント交流
第4章 中国で闘う長谷川テル
第5章 彷徨える理想主義者 由比忠之進
第6章 清貧な理想主義者 伊東三郎
第7章 アナーキスト 山鹿泰治
第8章 「小日本」に抵抗したカリスマ 出口王仁三郎
第9章 大勢に抗して闘う斎藤秀一
終章 なぜ、エスペラントは普及しないのか!?
著者等紹介
大類善啓[オオルイヨシヒロ]
1968年、法政大学文学部哲学科卒業後、欧州、中東、アジアに遊ぶ。その後、週刊誌記者、フリーライターなどを経て、78年初訪中。翌79年より中国との交流に携わり、81年、手塚治虫のアニメ『鉄腕アトム』の中国・中央テレビでの放映業務、2002年、日中国交正常化30周年特別番組“孫文を支えた知られざる梅屋庄吉”を企画、テレビ朝日で放映される。現在、一般社団法人日中科学技術文化センター理事・参与。また、中国ハルビン市郊外の方正県にある日本人公墓(1963年、周恩来総理の認可の下、建立された)の存在を通じて、日本の中国への加害と被害の実相などを伝えていこうと2005年、方正友好交流の会を立ち上げ、理事長として会報『星火方正』を編集発行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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