内容説明
発達障害を抱える子どもの親や先生、大人の発達障害当事者が生きていくなかでぶつかる疑問・困難に、経験豊富なベテランとネット・ゲームにも詳しい若手の児童精神科医二人が回答!発達障害に初めて直面する人から、家庭や教育・仕事の現場で彼らを支援する人へまで向けた一問一答形式の入門書。
目次
第1章 総論
第2章 乳幼児期
第3章 学童期
第4章 思春期・青年期
第5章 成人期
補論 発達障害を有する子どもへのサポート
著者等紹介
関正樹[セキマサキ]
1977年生まれ。児童精神科医。福井医科大学医学部卒。岐阜大学医学部附属病院、土岐市立総合病院精神科を経て、現在は大湫病院に勤務。岐阜県東濃地方の地域の児童精神科医として、発達障害や不登校の診療にあたるとともに地域における発達障害の啓発活動や地域の療育施設の座談会などに出席し、家族支援を行っている
高岡健[タカオカケン]
1953年生まれ。精神科医。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター。日本児童青年精神医学会理事。雑誌「精神医療」(編集=「精神医療」編集委員会、発行批評社)編集委員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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