内容説明
ひっそりと生き、亡くなった蝦名泰洋の幻の詩集。『カール ハインツ ベルナルト』ほか、詩人の全貌。
目次
1 詩集 カール ハインツ ベルナルト(信号機;カムパネルラ忌 ほか)
2 二羽の鳩 1(小詩集 二羽の鳩)
3 青森の詩人たち((村次郎)ダイドーブレンドコーヒープレミアム
(竹内俊吉)ライ麦畑でつかまえて ほか)
4 葡萄府(初期詩篇)(お母さんのマーチ;魂 ほか)
著者等紹介
蝦名泰洋[エビナヤスヒロ]
1956年5月20日、青森市に生まれる。青森高校卒業。明治大学卒業。数年東京で働いたのち青森に帰郷。1985年頃から短歌をつくりはじめる。90年頃から98年頃、短歌や詩を投稿、発表し、注目される。青森県文芸協会新人賞(1992年)東北デーリー デーリー歌壇年間賞(1993年)青森県芸術文化奨励賞(1994年)など。2021年7月26日永眠
野樹かずみ[ノギカズミ]
1963年愛媛県生まれ。1991年短歌研究新人賞受賞。未来短歌会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。