出版社内容情報
現代史の地下鉱脈に流れる〈反権力と自由の思想〉のアンソロジー。スペイン、ロシア、イタリア、アメリカにおけるアナキズムの思想と運動を考察するとき、貴重な文献である。巻末に詳細なアナキズム関係文献を付す。
解説 アナキズムの思想的展開 アーヴィング ・Ｌ・ホロヴィツ／第１部 理論篇／アナキズムの社会的・経済的基礎 ミハイル・バクーニン／国家社会主義とリバータリアニズム ベンジャミン・Ｒ・タッカー／イデオロギーとしてのアナキズム ルドルフ・ロッカー／文明と個人の自由 ジョサイア・ウォーレン／アナキズムと現代の社会 ハーバート・リード／第２部 運動篇／スペインのアナキズム ジェラルド・ブレナン／土地と自由―ロシアの農民アナキズム トーマス・Ｇ・マサリック／アナキズム対イタリア国家 リチャード・ホステッター／クロンシュタット―ロシア・アナキズムの終幕 アレクサンドル・ベルクマン／「われわれは最後の瞬間まで闘うだろう」 ニコラ・サッコ バルトロメオ・ヴァンゼッチ／スペイン内戦下のアナキスト労働連合 ヒュー・トマス
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- 和書
- もう一度聴きたい寄席囃子
