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出版社内容情報
「ごめんヤオサカ。負けた」
「嘘だろハフティー!」
凄腕霊薬師のヤオサカは、不老不死の薬を届ける旅の途中、
相棒で賭け狂いの美少女賭博師・ハフティーに借金の形として売り飛ばされた。
ィアエ公爵家の奴隷となってしまったため脱走を計画するが、
ある日、屋敷内の家畜殺傷事件の容疑をかけられて処刑の危機に。
公爵令嬢・ウルがとりなしてくれたが、彼女には何か裏があるようで――。
果たしてヤオサカは無事、薬を依頼人へと届けられるのか?
内容説明
「ごめんヤオサカ。負けた」「嘘だろハフティー!」凄腕霊薬師のヤオサカは、不老不死の薬を届ける旅の途中、相棒で賭け狂いの美少女賭博師・ハフティーに借金の形として売り飛ばされた。ィアエ公爵家の奴隷となってしまったため脱走を計画するが、ある日、屋敷内の家畜殺傷事件の容疑をかけられて処刑の危機に。公爵令嬢・ウルがとりなしてくれたが、彼女には何か裏があるようで―。果たしてヤオサカは無事、薬を依頼人へと届けられるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イシカミハサミ
12
好きな部分と嫌いな部分がくっきりあった作品。 ざっくりした展開に適度なシリアス、 パラドックスを応用して魔法を使う、という理由付けは好き。 自称頭脳派の主人公だけれど天才の程度がかなり低いこと、 ウラで大きな話が動くのはいいけれど、あまりに話が大きくて作者が描写できなかっただけのようにしか見えないことが嫌い。 総じて物語の展開や設定に対して作者の知識や筆力が追い付いていない感じを受ける作品ではあるけれど、合間に読むにはちょうどいい作品でした。2025/04/12
はじめまこと
3
好きの塊 私は狂人が大好きなので狂人を惹きつける狂人は超絶好きだし、その狂気を変質させられたことによって出来上がる感情ほど好きな物はないと言っても過言ではない つーか世界観が良いんだよな このふわふわした終末世界がどれくらい回収されていくのか かなりの負け戦で世界規模で終末的ななかでほとんどそれを無視してコメディしたと思ったらヒロイン視点で真面目に情報開示した上で最後にあのセリフで締めるの、緩急のお手本 全体的に緩急のコメディが上手すぎるんだよな ↓2025/04/21