出版社内容情報
なんであんなお偉いさんが、僕みたいな「モブ」を調査してるの!?
銀河大帝国――人類が生息可能な惑星のある宙域の7割を国土としている大国で、ジョン・ウーゾスは傭兵を生業としていた。
「オタク」「モブ」を自認している彼は「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにし、惑星トスレでの任務を完遂。
任務で船を破壊されるも、新たな船を購入したことでウーゾスはいつもの日常を取り戻――せなかった。
「美女すぐる皇帝陛下」を標的にしたクーデターが勃発したことで、またぞろウーゾスは任務に駆り出されてしまう……!
そして不幸は続き――「97%の確率で特定部位を破壊し相手を無力化しています。
見事としかいいようがありません」
「彼はいわば職人です。地味な仕事をいくつもこなして腕を上げてきたのでしょう」――いつの間にかウーゾスに興味をもった帝国将軍により、彼の実力が暴かれることになり……!?
実は超有能なモブ傭兵による、無自覚爽快スペースファンタジー。
第4幕!
内容説明
「分不相応・役者不足・身の程を弁える」をモットーにしている傭兵ジョン・ウーゾス。ある日銀河大帝国を揺るがす大事件、『美女すぐる皇帝陛下』を標的にしたクーデターが勃発したことで彼もその鎮圧に駆り出されることに。しかもその裏では、ある人物がウーゾスの調査を行っており…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
18
主人公が所属している傭兵ギルドの職員が大量解雇された。やっぱりこのギルド、酷かったんだ。その酷い奴等をホイホイする主人公が何気に気の毒。そして補充要員で来た中で1番酷い奴が男の娘な受付をナンパしたら、グランドマスターの孫だと発覚する。その後、主人公は軍のお偉方に目を付けられたが、そのコネを使って父親を嵌めた公爵のご落胤だと嘘を言う奴を追い落とすが、、実は公爵はコイツを昔から知っていた処に闇を感じる。2025/03/06
菊地
2
ラブコメ強度が強くなりそうな展開の中でもまったく強くならなそうな匙加減のまま、良くも悪くも安定している。2025/02/28
MasakariR
1
楽しく読んだ2025/03/03