オーバーラップ文庫<br> 第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記〈3〉

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オーバーラップ文庫
第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784824005250
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

其が背負うは、勇者殺しの咎。

第7魔王子・ジルバギアスに転生した勇者・アレクサンドルは、前世の戦友であるホワイトドラゴンの長・ファラヴギを討ち、その娘・レイラを仲間とした。
汎人類同盟との初陣を間近に控えたジルバギアスは、戦場での部下を見繕うためにレイジュ族の里へ帰郷する。
そこで目にしたのは、牧場で『飼われる』人族の過酷な実態だった。
里では魔族の手荒い歓迎が容赦なく襲いかかり、初陣を見据えた地獄の戦闘訓練が幕を開ける。
その果てに課された、生け捕りにされた勇者との殺し合い。
それは、ジルバギアスに同胞殺しの咎を迫るもので――。
復讐の炎が魂を焼く、偽りの魔王子の国崩し、第3幕。

内容説明

第7魔王子・ジルバギアスに転生した勇者・アレクサンドルは、前世の戦友であるホワイトドラゴンの長・ファラヴギを討ち、その娘・レイラを仲間とした。汎人類同盟との初陣を間近に控えたジルバギアスは、戦場での部下を見繕うためにレイジュ族の里へ帰郷する。そこで目にしたのは、牧場で『飼われる』人族の過酷な実態だった。里では魔族の手荒い歓迎が容赦なく襲いかかり、初陣を見据えた地獄の戦闘訓練が幕を開ける。その果てに課された、生け捕りにされた勇者との殺し合い。それは、ジルバギアスに同胞殺しの咎を迫るもので―。復讐の炎が魂を焼く、偽りの魔王子の国崩し、第3幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたー

24
★★★★★巻を重ねるごとにエグみが増してきていて、それがやみつきになりつつある。今回は母親プラティの一族が住まう里へジルバギアスが初めての里帰りするという話を主軸に、戦争の最前線で戦う人類側の状況も描く内容。前者は魔族に滅ぼされた国の子孫が人間牧場で飼育されていて、目の前にいるのにまたもや無為に消費されているのをただ見ているだけしかできないといういつもどおりの鬱屈とした展開。更にプラティに対し、母親として親愛の情を抱いていることを指摘されるというのもキッツい。2023/06/29

こも 旧柏バカ一代

20
母方の故郷へ里帰り。実家の主な産業は家畜と身代わり用の人の生産。家畜と人が同じ扱いを受けており。特殊技能がある人意外は、家畜と同じように繁殖させられ。女は子供を産まなければ、男はある程度年齢が高くなったら転置呪用の身代わりにされてしまう。そんな生産地を視察させられる。歓迎会では5歳で子爵級の魔力しか持たない第七王子に舐めた態度をして飲み物を王子にぶちまけた奴を魔力を活性化させてから無礼討ちにしたり、祖母に会って訓練されたりした。人族の方ではプロローグに出てきた勇者が捕まるまでの話が時々に織り込まれる。2023/06/25

真白優樹

12
配下を求め、初陣前の仕上げのためにレイジュ族の里を訪ねる中、最後の試練として捕虜になった勇者と激突する今巻。―――消えゆく面影をそれでも背負い、同胞殺しの禁忌を背負え。 守るべき人、かつての仲間、そして今巻は同胞。より多くの禁忌を犯し罪を背負っていく中、よりジルバギアスが仕上がっていく巻であり、より罪を背負いながらもなにも救えない、やるせなさが漂う巻である。また一つ力を得れど、それでも誰も救えず敵も討てない。より多くの屍を積み上げていく彼は、迫る初陣で何かを為せるのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/07/01

なぎ

4
初陣を間近に控えたジルバギアスは母・プラティの故郷であるレイジュ族の里へ行き、部下を見繕うことに。そこでは牧場で飼われる人族の末路・訓練と称した勇者との殺し合い等ジルバギアスのメンタルをゴリゴリ削るような試練が待ち受けていて、面白いけど読み手側としても少しキツいものがありました。またプラティを母親として慕っている自分に気付いて葛藤していましたが、実際に復讐する際にそこら辺の気持ちとどう折り合いをつけるかも気になるところ。もうこうなったらレイラが癒しです。 次回は初陣編かな?今から続きが楽しみです。2023/07/11

4
誰かの故郷。2023/07/03

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