内容説明
大学生の娘と二人、念願のスイス・オーストリア鉄道旅行を決意した父が、その発意から帰国まで、充実の日々を克明に再現した。ここから始まる“人生総合編”への旅立ちの記。コロナ後に、したい旅。
目次
序章 後書きのような前書き
第1部 旅の計画―娘と旅に出るまで(六〇からの旅 始まる(一月)
旅を想い旅を決める(二月)
人生船出の旅 帰港の旅(三月)
旅を温め旅を織る(四~五月)
旅を直し旅を深める(六月)
二つの人生が交差する旅(七月)
旅をまとめて 心整う(八月))
第2部 旅の報告―娘と旅した二週間(旅の交響楽 第一楽章―憧れのマッターホルン目指して;旅の交響楽 第二楽章―ハイジを訪ねて~スイス周遊の旅;旅の交響楽 第三楽章―チロルから湖水地方へ~サウンド・オブ・ミュージックの旅;旅の交響楽 第四楽章―ウィーン~旅の終着地)
終章 前書きのような後書き
著者等紹介
かみの旅途[カミノタビト]
1957年愛知県生まれ。1981年、名古屋大学文学部哲学科(社会学研究室)卒業。同年、名古屋鉄道(株)入社。車掌等の鉄道現場実習、関連ホテルへの研修出向を経て、本社広報、サービスエリア、文化事業現場等に勤務。経済団体、バス事業者団体、名古屋財界事業への派遣も経験。(関連会社への出向期間をこの間に含む)。2017年定年退職。引き続き同社の契約社員として名古屋財界事業へ派遣。2021年、同事業へ転籍。翌2022年退職。『旅の計画―父と娘、ヨーロッパへ行く。』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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