内容説明
本書は人間の生命活動の主体となる意識活動と、唯一実在への認識の主体である精神の所在との関係について解明しようとする考察である。現代に引き継がれている種々の観念論や唯物論的思考等とも、折にふれ対比しながら、著者なりの解釈を添える。
目次
第1章 精神の所在について
第2章 意識内容
第3章 活動の原理
第4章 真・善・美
第5章 社会と自然
第6章 意識活動の要衡
著者等紹介
松本延蔵[マツモトエンゾウ]
昭和8年10月広島県に生まれる。昭和27年3月広島県土生高等学校普通科卒業。昭和30年9月因島市職員となる。平成3年3月因島市を退職現在に至る
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