原発震災―警鐘の軌跡

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822812461
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

発し続けた警告。「私たちは、“原発震災前夜”にいる」。フクシマ前夜の熱論。原子力推進勢力はそれに耳を貸さなかった。災厄は、起こる前に予測し、対策を講じ、防止することこそが肝要なのに、起こってみなければわからなかったのだ。

目次

第1章 福島第一原発を地震・津波が襲った(福島原発震災―二度とくり返さないために;日本列島全域の大地震活動が促進されるか)
第2章 地震列島の原発震災(原発震災とは;浜岡原発震災を防ぐ ほか)
第3章 科学と科学者の責任(地震学と社会;科学者として)
第4章 安全神話と危機管理(「原発震災」を回避できるか?;原子力発電所の危機管理 ほか)
第5章 自然の摂理に逆らわない文化(自然の摂理に逆らわない文化を;経済、産業構造から見直そう ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kadoyan

3
相当前によみました。石橋克彦先生は、阪神大震災後神戸大学に赴任。原発災害について、当時から指摘をされていました。大事な学問的到達です。2014/07/08

shm

0
今回の原発事故前から、地震と原発との複合災害を予言していた石橋先生の本。言ったとおりになっている。2012/05/04

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