内容説明
もはやGDPを競う時代ではない!社会のあらゆる場面で“質”が―生産、流通、食糧、サービス、医療、教育…、今や生活・文化・人生の質が問われている。公平で公正で平等な社会の実現へ。
目次
第1章 クオリティ・オブ・ライフと個人
第2章 健康関連のクオリティ・オブ・ライフ
第3章 社会的文脈:効用、欲求、慎慮的価値と潜在能力
第4章 貧困と富、包摂と排除:社会過程と社会的帰結
第5章 コミュニティとクオリティ・オブ・ライフ:社会関係資本と社会的結束
第6章 社会のクオリティ・オブ・ライフの構成概念
第7章 健全な社会:生活の質と量
第8章 終章
著者等紹介
フィリップス,デイヴィッド[フィリップス,デイヴィッド][Phillips,David]
1949年生まれ。現職、シェフィールド大学社会学研究学科上級講師(senior lecturer。社会政策)
新田功[ニッタイサオ]
1952年山梨県生まれ。最終学歴、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程(退学)。現職、明治大学政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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