微分幾何学の最先端―Surveys in Geometry,special edition

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563003470
  • NDC分類 414.7
  • Cコード C3041

内容説明

本書は、微分幾何学においてここ10年来に大きな発展があり、さらに今後いっそう進展が期待されるテーマを取り上げ、微分幾何学の最先端で、いま何が注目されているのか?そして、今後の研究の方向はどうなるのか?等を含め、第一線で活躍するその分野の専門家によるサーベイをまとめたものである。研究者が、自身の研究テーマから離れたところでは最近どのような研究がなされているかを知るための、また、大学院生が、どんなところにおもしろい話題があり、そしてこれからの研究テーマを探すための書として、非常に有益である。

目次

1 複素多様体入門
2 ケーラー幾何におけるカラビの問題と幾何学的不変式論
3 複素微分幾何学におけるL2評価式の方法
4 対数微分の補題からみたネバンリンナ理論
5 ホモロジー的ミラー対称性について
6 ディンキン図式をめぐって―数学におけるプラトン哲学
7 自己双対多様体のツイスター空間
8 スペシャル幾何学:カラビ‐ヤウ、超ケーラー、G2、Spin(7)構造
9 調和写像と剛性
10 離散群と双曲幾何―幾何学的群論のガイドツアー

著者等紹介

中島啓[ナカジマヒラク]
1991年東京大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。京都大学大学院理学研究科教授(理学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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