コーヒー学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 281p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822602741
  • NDC分類 619.89
  • Cコード C0077

内容説明

コーヒーの起源から農薬、流通、栄養、焙煎・抽出・飲用・生活学、文化etc.の入門スタイルの“事典”。「コーヒー」についての総体的な知識を、学術的な立場からまとめている。

目次

コーヒー学序論
コーヒーの植物学
コーヒーの栽培学(栽培生産工程を中心に;残留農薬を中心に)
コーヒーの地理学
コーヒーの経済学(流通と消費)
コーヒーの栄養学と健康学(医学)
コーヒーの科学
コーヒーの歴史学
コーヒーの焙煎学
コーヒーの抽出学
コーヒーの飲用学と生活学
コーヒーの文化学

著者等紹介

広瀬幸雄[ヒロセユキオ]
1940年、石川県金沢市生まれ。金沢大学大学院特任教授、金沢学院大学知的戦略本部長・教授、工学博士。日本コーヒー文化学会副会長。専門は計算力学(特に材料強度学)ながら、学生時代からのコーヒー好きと探究心旺盛なことから、コーヒーを工学的見地から研究

圓尾修三[マルオシュウゾウ]
1941年、大阪府生まれ。圓尾飲料開発研究所所長、中国大連工業大学食品科学部客員教授、金沢大学講師、日本コーヒー文化学会常任理事(コーヒーサイエンス委員長)。商社の石光商事に長らく勤務し、世界のコーヒー業務に精通。国内のコーヒー事情はもとより、海外の生産国や消費国の動向、コーヒーの生産から消費までの仕組についても詳しい

星田宏司[ホシダヒロシ]
1942年、東京に生まれる。(株)いなほ書房代表取締役、金沢大学講師、日本コーヒー文化学会常任理事(出版編集委員長)。珈琲文化研究会を主催し、季刊雑誌「珈琲と文化」編集長。コーヒーの歴史と文化をテーマに、文献収集、執筆活動を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さんまさ

10
無駄に詳しくて面白かった。マイナー出版とはいえ誤植や意味不明の文章が多かったぞ。校正くらいしようや。2014/05/10

tieckP(ティークP)

3
収穫もあった。たとえば他の本がやたらとスペシャルティコーヒーを褒めているけど、このブームが実は、アメリカが国際コーヒー機関を抜けたことで価格が下落したことに対処する、苦し紛れの取組みから始まっていることが書かれている。他方で、コーヒーの効能については褒めることしかしないので科学とは思えない。重複部分が目立ち、街の店長の証言がマジメな実験と混ざるなどかなり「学」と名乗るには甘い。編集についてはここ数年読んだ本のなかでもイチニを争う杜撰さで誤字・意味をなさない文のオンパレード。レイアウトは読みやすいのにな。2016/03/08

いし

1
おいしい珈琲には理由があるみたい。 2014/03/27

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