出版社内容情報
WinRTの動作の仕組みと、Windowsストアアプリの動作の仕組みを解説する唯一の本。C#のサンプルをダウンロード提供
.NET Frameworkの登場から約10年を経た2012年、Windowsストアアプリという新たなプログラミングモデルが登場しました。そのアーキテクチャは、WindowsというOSの上にWindows Runtime（WinRT）という実行環境が載り、さらにその上にWindowsストアアプリが載るという構造になっています。各アプリはWinRTを介してOSとのやりとりを行うため、WinRTの挙動を知ることが、より高度なアプリ開発につながります。
本書は、WinRTの動作の仕組みと、Windowsストアアプリの動作の仕組みを解説する唯一の書籍です。Windowsストアアプリにおける"CLR via C#"（訳書『プログラミング.NET Framework』）に相当します。サンプルコードはダウンロードでき、C#を使用し、Windows 8.1／Visual Studio 2013に対応しています。
第1部 基本概念
第1章 Windows Runtimeの基礎
第2章 アプリのパッケージングと配置
第3章 プロセスモデル
第2部 Windowsの基本機能
第4章 データのパッケージングとローミング
第5章 ファイルとフォルダーの格納
第6章 入出力ストリーム
第7章 ネットワーク対応
第8章 タイルとトースト通知
第9章 バックグラウンドタスク
第10章 アプリ間のデータ共有
第11章 Windowsストア
【著者紹介】
「プログラミング.NET Framework」の著者
内容説明
Ｗｉｎｄｏｗｓ Ｒｕｎｔｉｍｅの仕組みを解き明かす決定版！アーキテクチャ、型システム、プロジェクション、プロセスモデル、タイルとトースト通知、アプリ間データ共有、バックグラウンドタスク、ｅｔｃ．Ｗｉｎｄｏｗｓストアの利用法も解説。
目次
第１部 コアとなる概念（Ｗｉｎｄｏｗｓ Ｒｕｎｔｉｍｅの基礎；アプリのパッケージ化と配布；プロセスモデル）
第２部 コアとなるＷｉｎｄｏｗｓの基盤機能（パッケージデータとローミング；ストレージのファイルとフォルダー；ストリーム入出力；ネットワーク処理；タイルとトースト通知；バックグラウンドタスク；アプリ間データ共有；Ｗｉｎｄｏｗｓストア）
著者等紹介
リヒター，ジェフリー［リヒター，ジェフリー］ ［Ｒｉｃｈｔｅｒ，Ｊｅｆｆｒｅｙ］
より高品質でより高速なソフトウェア開発を支援する、トレーニングとコンサルティングの専門企業Ｗｉｎｔｅｌｌｅｃｔの共同設立者。妻、２人の息子とワシントン州カークランド在住
ヴァン・デ・ボスポート，マルテン［ヴァンデボスポート，マルテン］ ［Ｖａｎ Ｄｅ Ｂｏｓｐｏｏｒｔ，Ｍａａｒｔｅｎ］
ＭｉｃｒｏｓｏｆｔのＰｒｅｍｉｅｒ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ ｆｏｒ Ｄｅｖｅｌｏｐｅｒｓ部門のプリンシパルコンサルタント。妻、２人の息子とワシントン州ベルビュー在住
藤原雄介［フジワラユウスケ］
ソフトウェアエンジニア。日本ユニシス所属。．ＮＥＴベースのフレームワーク兼ミドルウェアの開発、各種技術調査などに従事したのち、現在はＪａｖａ／．ＮＥＴの適用案件の技術支援に従事。かたわらでＯＳＳのシリアライザライブラリ開発などを行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
