Voice User Interface設計―本格的なAlexaスキルの作り方

電子版価格
¥3,300
  • 電子版あり

Voice User Interface設計―本格的なAlexaスキルの作り方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 295p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822292591
  • NDC分類 547.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

設計編は汎用的な手法で、実装編はAlexaをベースにしている。本格的な音声システムを作りたい技術者にとって待望の1冊。Alexaスキル開発者、待望の1冊
音声システムの設計手順を体系化

 Amazon Echoなどのスマートスピーカーは、技術者が開発する「音声アプリ」によって機能拡張可能。米国ではすでに数万ものアプリが登録され、まだまだ増えると予測されている。日本でも注目度が高い。

 音声アプリの開発ガイドラインは公開されているものの、プログラミング情報が主であり、設計情報は少ない。実際、小さなプログラムは簡単に作れるが、本格的な「音声システム」を作ろうとすると、「どのように設計していいのかわからない」と戸惑ってしまう。

 新しいジャンルであるだけに設計手法が確立されていなかったが、本書によってそうした状況は変わる。筆者は金融機関の音声システムを開発したことがあり、そのときの経験を基に設計手順として体系化した。「音声システム設計本」としてまとめたのが本書である。

 設計編は汎用的な音声システム設計手法として幅広く適用でき、実装編はAlexaを基にしている。本格的な音声システムを作りたい技術者にとって、待望の1冊。


第1章 スマートスピーカーとVUI
第2章 VUI設計
第3章 Alexaサービス
第4章 Alexaアーキテクチャーパターン
第5章 ユースケースステップ1 パブリック情報の提供
第6章 ユースケースステップ2 ユーザー認証
第7章 ユースケースステップ3 利用情報の永続化
第8章 VUIシステムで使うAWSサービス
第9章 VUIシステム設計


馬勝 淳史[ウマカツ アツシ]
著・文・その他

幸田 敏宏[コウダ トシヒロ]
著・文・その他

瀬戸島 敏宏[セトジマ トシヒロ]
著・文・その他

内容説明

音声対話システムの構築ノウハウを体系化。ユーザーストーリー→台本→対話フロー→インテント→入力音声→出力音声→対話モデル。スマートスピーカーの音声アプリが設計できる!

目次

第1章 スマートスピーカーとVUI
第2章 VUI設計
第3章 Alexaサービス
第4章 Alexaアーキテクチャーパターン
第5章 ユースケースステップ1 パブリック情報の提供
第6章 ユースケースステップ2 ユーザー認証
第7章 ユースケースステップ3 利用情報の永続化
第8章 VUIシステムで使うAWSサービス
第9章 VUIシステム設計
Appendix

著者等紹介

馬勝淳史[ウマカツアツシ]
野村総合研究所金融ITイノベーション事業本部ビジネスIT推進部副主任。2013年野村総合研究所に入社。金融・保険産業の基幹系システム構築に従事。Alexaの日本ローンチにあわせて金融機関向けのAlexaスキル開発等の先端ITを絡めたビジネス領域開発を担当

幸田敏宏[コウダトシヒロ]
米Nomura Research Institute IT Solutions America Pacific Branch Vice President、2004年野村総合研究所に入社。2016年5月より現所属企業に出向。2017年9月から半年間、MIT Media Labの客員研究員。現在は先端ITの発掘とビジネス開発を担当

瀬戸島敏宏[セトジマトシヒロ]
野村総合研究所クラウドサービス本部クラウド基盤サービス三部主任コンサルタント。2010年野村総合研究所に入社。エンタープライズ企業を中心に、AWSをはじめとしたパブリッククラウド導入のコンサルティング、設計、構築を担当。オンプレからのマイグレーション案件から、デジタルトランスフォーメーション案件まで幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kumokumot

4
現在、Alexaスキルではないものの対話形式のシステムに関わっているため読んだ。音声インタフェースを使用した開発において考慮すべきこと、またどのように設計開発を進めていくかが整理されていて有用だった。フローチャートに音声のやり取りをどう表現するか悩んでいた折にフレームベースのフローチャートという書き方を知ることができたため、早速使ってみたい。2019/06/21

@sushi suzuki

1
まだ黎明期であるVUIについて、現時点で要件定義から設計までをある程度体系化した書籍。新たに音声端末アプリケーション開発を始めたい、という企業にも勧められる内容である。特に今まで開発技術に関して説明したものはあったが、VUIについて言及したものはなかったので、経験者も一通り読んで損はないと思われる。自社の開発を客観視する良い機会となろう。 また、上流に寄った内容なので開発外の人(例えば企画者とか)と認識合わせをするのにも有用。今後もVUIの研究が進むことを願ってやまない。2018/09/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13054208
  • ご注意事項

最近チェックした商品