ポール・ローマーと経済成長の謎

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ポール・ローマーと経済成長の謎

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  • サイズ 46判/ページ数 656p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822288716
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C2034

内容説明

経済は知識で成長する!この「発見」で2018年ノーベル経済学賞に輝いたポール・ローマー。IT革命を予見したローマー・モデルは、いかに経済学を変えたか?アダム・スミス『国富論』の“ピン工場の謎”から始まる、ソロー、ルーカス、クルーグマンらと織りなす「ストーリーで学ぶ経済学史」。宇沢弘文も登場!

目次

第1部(専門分野としての経済学;「理論は、正しい継ぎ目で切り分ける方法を教えてくれる」;モデルとは何か?どう機能するのか?;見えざる手とピン工場;経済学は陰鬱な科学か?;地下水;スピルオーバー;ケインズ革命とけいっ在学の現代化;数学は言語である;経済学のハイテク化;ソロー残差;無限次元スプレッドシート;経済学はロケット・サイエンス、「モデル」は動詞)
第2部(新しい出発;馬鹿げてる!;ハイドパーク;Uターン;キーボード、都市、世界;再結合;クレイジーな説明;スキーリフトの経済学;内生的技術変化;推測と反論;光熱費の歴史;究極ピン工場;見えざる革命;経済学を教える)

著者等紹介

ウォルシュ,デヴィッド[ウォルシュ,デヴィッド] [Warsh,David]
1944年ニューヨーク生まれ。ニューズウィーク誌などでベトナム報道に従事したあと、名門新聞ボストン・グローブ紙の経済学コラム担当記者として活躍。同紙休刊の後は、自分のウェブサイトで経済学を素材にしたEconomic Principalsというコラムを執筆している

小坂恵理[コサカエリ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

27
技術革新を経済成長論に取り込み、2018年にノーベル経済学賞を受賞したポール・ローマー教授の半生が、経済学の歴史を踏まえて書かれています。ジャーナリストが執筆したもので、経済学の専門書ではありませんが、学術用語もたくさん出てきます。ローマー教授の研究者としての姿勢や実績についてはもちろん、経済学の歴史、経済学者の人間像に関する解説としても読みごたえがありました。2021/05/30

p31xxx

9
本書に数式はほぼ出ず、自然言語の利点を感じた。つまり、説明のつかない経済現象が先にあって定式化があとから行われるゆえ・定式化の問題意識はことばで理解する必要があり、ひとたび定式化するとその式が切り捨てたり扱えない部分は認識しづらくなる。それは〈ピン工場の謎〉がローマーたちの時代まで何度も忘れられた経緯に長い紙幅をかけることで示されている。こうした意味で経済学には学派学説が持ち上がっては雌伏してきた重層的な歴史があるのだなと思った‥‥‥ポール・ローマーは半分まで読んでようやく出てきた。2020/04/05

はまななゆみ

8
国よる経済成長の格差等がある理由は経済学的にはよく分からないようですが、キーは知識・技術であることは間違いなさそう。今後は益々混沌としてきそうですが。2020/07/16

takao

1
ふむ2023/12/25

読書実践家

1
人的資源のスピルオーバーについて考えさせられた一冊。2021/10/29

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