内容説明
解答付きパズル30問により、数学的発想の肝がわかる!論理脳の強化トレーニング。
目次
キタナラ市の市長のジレンマ
グリーンソックス殺人事件
ヤッホッホ、おれたちゃ民主主義の海賊だい
ハットするトリック
正方形を正方形に敷き詰める
数理魔術師
無比例代表制
平面世界のチェス
金もうけの数学
未知の道順〔ほか〕
著者等紹介
スチュアート,イアン[スチュアート,イアン][Stewart,Ian]
ウォリック大学の数学科教授であり、同大学のマセマティクス・アウェアネス・センターの所長。数学者としてダイナミクスにおける対称性、パターン形成、カオス、数理生物学などをテーマに、140を超える専門論文を著述し、また、一般向けの数多くの著作をまとめている。2001年にロイヤル・ソサエティーのフェローに選ばれた。イングランドのコベントリーに在住
伊藤文英[イトウフミヒデ]
英米文学翻訳家。1958年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士前期(修士)課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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siro
2
一つ一つの解き方を見ると難しい考え方はないけど、最初に思いつく人はどうやってるんだろう? 理論が先?結果からの一般化?2016/07/23
Luna Rossa
0
ある病気の検査で、実際に病気にかかっている人なら99%の確率で陽性反応が出る。逆に病気にかかっていない人なら90%の確率で陰性反応が出る。 医師からそんな説明を受ければ、多くの人は「もし陽性反応が出たらほぼ確実に病気にかかっているということだ」と思うだろう。しかし実際は…。 直感だけに頼らず、論理的に考えることの大切さを確かめる一冊。2012/10/08
moeeeeen
0
ひまつぶし。あっさりなのに奥が深い問題ばかりで、ハウツー系文庫に比べればトレーニング本としてよっぽど価値がある。やっぱり面白い。2011/03/23