内容説明
DNAは40億年の旅人。果てしない時の流れのなかで生命が身に付けた「英知」とは。
目次
第1章 免疫システムと人生の試練―借り物でない自己の確立
第2章 「敵対的買収」をする生命―進化の背景にあるダイナミズム
第3章 意図的な細胞死アポトーシス―見直される「消去法」
第4章 超保守的な遺伝子の革新性―不変と変革が織りなすモザイク
第5章 遺伝子の雑音イントロン―混沌から引き出されるすごい価値
第6章 命の回数券ヘイフリック限界―「死」をポジティブにとらえる
第7章 揺れ動く進化論―偶然か、はたまた必然か
第8章 生命は利己的な遺伝子の乗り物?―絶対的なあきらめの先の希望
著者等紹介
西田徹[ニシダトオル]
株式会社エデュケーション代表取締役。1986年京都大学農学部卒。1988年同大学院卒。株式会社リクルートにて人材教育ビジネスを担当。1993年ニューヨーク大学経営学修士(MBA)取得。その後、株式会社ボストン・コンサルティング・グループ、株式会社カレンを経て現職。ビジネス教育の新領域開拓に取り組み中
植田和光[ウエダカズミツ]
京都大学農学部教授
木岡紀幸[キオカノリユキ]
京都大学農学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 列車はこの闇をぬけて