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内容説明
この本は、ITエンジニア、とりわけアプリケーションを開発するデベロッパーを対象に、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の基礎を理解してもらうための入門書という位置づけで作りました。SOAの考え方を紹介するだけでなく、具体的なシステムをどう開発していくのか、その際の留意点は何か、というところまで踏み込んで紹介します。
目次
第1章 SOAとはなにか
第2章 SOAとそうでないもの
第3章 SOAを支えるソフトウェア技術
第4章 Webサービスを作る
第5章 ESBを構築する
第6章 BPELとBPMNで表記する
第7章 サービス開発の指針
著者等紹介
米持幸寿[ヨネモチユキヒサ]
1987年日本アイ・ビー・エム入社。メインフレーム系OSであるVSEやVM、CICSやVTAMといったミドルウェアの障害対応エンジニアとしてお客様サポートを実施。障害分析ソフトウエア、バッチ処理系ワークフローシステム、Webシステム等の開発に従事し、オブジェクト指向、Java開発などを経験。2000年6月にソフトウエア事業へ移籍。テクノロジー・エバンジェリストとして、先進技術を世に伝えている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
abkbo
1
仕事でぶち当たった課題解決に使えるかも?と思って読んでみた。概念的なことは書いてあるのでなんとなくは分かるんだけど、じゃあどうやって?がわからない。どうにも設計したくなるところをぐっと我慢しないといけないことはわかった。もう一冊読んでみることに。。2019/11/05
kaida6213
0
時代の寵児とも、ただの理想論とも言われるSOA。 定義から曖昧なので入門編から。 SOAとは、IF記述言語で記述されるIFを持つ、サービスを基本単位としたソフトウェアの基本構造らしい。 サービスというのは入出力がある最小単位で、関数程度の意味らしい。 (サービスという単語の拡大解釈によって、SOA本来の意味が脚色されているらしい) 結局、ESBに始まるインフラの準備と、EA等でのサービス・IFの管理/標準化がやたら大変やろうなと思ってしまった。 やはり理想の産物なのか。それとも(字足らず)。2012/09/23
Kazkun
0
SOAの入門には最適。2009/08/18
doradorapoteti
0
米持さんらしい細かさ。SOAはこれ一冊読んでおけば十分。2009/10/07