仕事がうまくいく7つの鉄則―マツダのクルマはなぜ売れる?

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仕事がうまくいく7つの鉄則―マツダのクルマはなぜ売れる?

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822279431
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2000年代初頭につぶれかけたマツダがなぜ大復活を遂げられたのか。仕事で成果を出すための7つの鉄則を紹介する。

2年連続過去最高益を更新し、絶好調のマツダ。
ガソリン車でハイブリッド車並みの低燃費を実現する「スカイアクティブ」技術を搭載したクルマは、いまや高級輸入車と販売で競い合うほどのブランド力を持つ。
2000年代初頭につぶれかけたマツダがなぜ大復活を遂げられたのか。
その秘密は、ライバル会社を手放しで褒めたり、自社のクルマの良さを社員に体験させる研修をしたり、オモロイ人たちが生き生きと働ける企業風土にある。
設計・開発や生産など担当者へのインタビューから浮かび上がってきた、仕事で成果を出すための7つの鉄則を紹介する。

≪主な内容≫
【CHAPTER 1】仕事がうまくいく7つの鉄則
【CHAPTER 2】「仕事は雑用係(笑)」と話すオモロイ常務
【CHAPTER 3】話が脱線しまくりの元サッカー選手
【CHAPTER 4】足し算と引き算で発想 「上京組」エンジニア
【CHAPTER 5】全部見せます「モノ造り革新」
【CHAPTER 6】マツダ暴走三銃士、大いに吼える

はじめに

【CHAPTER 1】
仕事がうまくいく7つの鉄則
鉄則一:小さいことを恥じない
鉄則ニ:ライバルすらも褒めまくる
鉄則三:ブレない価値の基準を持つ
鉄則四:相手が喜ぶことを常に優先する
鉄則五:ほかの真似を決してしない
鉄則六:熱意だけではダメ。交換条件を必ず用意する
鉄則七:世の中の流れに簡単に乗らない

【CHAPTER 2】
「仕事は雑用係(笑)」と話すオモロイ常務
― マツダ常務執行役員 藤原清志 氏
・ワシらしょせん世界の2%。広くより「深く」愛されたい
・お前ら変わるのか、死ぬのか。どっちだ?
・「マツダほど素晴らしい会社はない!(笑)」
・今は昔400万台クラブといふものありけり
・販売力以上にモノを造ると、どうなるか?
・安売りチラシをブルブル握りしめた朝
・「我々は信じている。だから走り続ける」

【CHAPTER 3】
話が脱線しまくりの元サッカー選手
― マツダ操安性開発部主幹エンジニア兼統合制御システム開発本部主幹研究員 虫谷泰典 氏
・「快適なクルマとは何か」 車内で受ける“骨太講座”
・みんなが「良い」と思うクルマの造り方
・「お前ら10年早い!」 BMWの爺様に吼えられた
・「あいつオモロイやないか」で会社が変わった
・「怖さを感じさせないことこそが最大の恐怖」

【CHAPTER 4】
足し算と引き算で発想 「上京組」エンジニア
― マツダモーターヨーロッパ GmbH. General Manager 猿渡 健一郎 氏
・ハナから大脱線、アクセラの話じゃないんですか?
・ヒトは食事とトイレ クルマは吸気と排気が大事です
・見よ、これがマツダの生き様だ!
・「崖っぷちギリギリを走れ!」 アクセラ開発者かく語りき
・「クルマの存在意義? そりゃ笑顔でしょう(笑)」

【CHAPTER 5】
全部見せます「モノ造り革新」
・10年に1度のライン停止も即復旧 実録! マツダ本社工場潜入
・汎用機1つでバラバラのエンジンを加工 設備投資は96%削減!
・53秒に1台! 見てみぃ。これがワシらの実力じゃ。

【CHAPTER 6】
ロードスター、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞
マツダ暴走三銃士、大いに吼える
・会社が潰れかけた時もみんなで必死に守ってきた

おわりに

内容説明

「お前ら、変わるのか、それともこのまま死ぬのか。どっちだ」この言葉を突きつけられたマツダ社員は、どう動いたのか?!「2015‐2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞特別インタビュー収録!

目次

1 仕事がうまくいく7つの鉄則
2 「仕事は雑用係(笑)」と話すオモロイ常務―マツダ常務執行役員 藤原清志氏
3 話が脱線しまくりの元サッカー選手―マツダ操安性開発部主幹エンジニア兼統合制御システム開発本部主幹研究員 虫谷泰典氏
4 足し算と引き算で発想「上京組」エンジニア―マツダモーターヨーロッパGmbH.General Manager 猿渡健一郎氏
5 全部見せます「モノ造り革新」
6 ロードスター、日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞 マツダ暴走三銃士、大いに吼える

著者等紹介

フェルディナント・ヤマグチ[フェルディナントヤマグチ]
コラムニスト。会社員としてビジネスの最前線で働く傍ら、日経ビジネスオンライン、Tarzan、CARトップ等に連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふ~@豆板醤

22
最近、アクセラやCX-5が気になってるので読んでみました。「お前ら、変わるのか、それともこのまま死ぬのか。どっちだ」という帯が印象的。一時期停滞していたマツダが少しずつ変わってきた過程を、内部の技術者へのインタビューという形式で紹介。「Change or die 変革か死か」の言葉の通りだけど、中途半端な現状維持は最悪、ということかな。「本当の営業とは何か、それは「選び続けてもらえる人」になること」私は営業職ではないけど接客の場面がある以上意識して行動したい。 2016/08/07

チェアー

12
表題のような一般的な話ではなく、マツダの車作りの根っこを示した本。小さいがゆえに工夫し、他社とは違うことができる。なんて言うは易いが行うのは難い。どうしても大きな競争相手と同じ土俵に立って勝ちたいと思ってしまう。それを、負けを認めるわけでなく、別の物差しを持ち出して勝負するわけだ。何より気を配ったのはシートだというところがマツダらしい。乗る喜びを顧客に感じてもらうのが最大の目標だなんて、ちょっとコジャレてる。マツダ面白いなあ。2016/07/19

qs

5
生まれも育ちも広島県、新車中古車含めマツダの車、買った事が無いのです。スミマセン!が、しかし数年前からミョ〜に気になるマツダの車。やはり大きく変わっていたのですね。とにかくカッコ良くなったと思う、次に車を買う時は、マツダにも行ってみます。2016/10/31

こづこづ

4
自分に足りないものは…仕事への情熱🔥2025/03/23

siro

4
読んでる途中でマツダの車が欲しくなった。熱意のある会社で働いてみたくなった。 内容については、7つの鉄則とあるが、7つあったかな?という事が正直な感想。 理想を目指して、一体となって進めるということの成功例。2016/05/15

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