内容説明
想いを遂げるには「守り方」を知る必要がある。本書は、まちを新しい時代に対応できるカタチにつくり変えるための教科書である。高度成長の時代と同じままの発想では、僕らの大切な場所は廃墟になってしまう。昔の常識とは“真逆”の方法と行動が必要だ。時間の猶予はない。現実を認識し、まちを守るために、今すぐに立ち上がろう。
目次
1 お金とお客は「正直」だ まちの姿にはワケがある
2 まちはなぜ大きくなった?統計の「数字」から遡る
3 まちの「仕組み」をまずは頭に入れよう
4 全てがひっくり返った発想を逆転させよう
5 日本の各地で胎動がそれぞれの「守り方」
6 すぐに実行に移そう変革を導くステップ
著者等紹介
木下斉[キノシタヒトシ]
1982年東京生まれ。一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事、内閣官房地域活性化伝道師。高校時代に全国商店街による共同出資会社の初代社長に就任し、地域活性化につながる事業開発、関連省庁・企業と連携した調査研究事業を立ち上げる。このときの経験から、補助金依存と非成果主義に陥った日本のまちづくりに疑問を持ち、経営手法を用いるまちづくりを志す。現在、全国12都市のまち会社の事業開発を推進し、2009年にエリア・イノベーション・アライアンスを設立
広瀬郁[ヒロセイク]
1973年東京生まれ。建築プロデューサー、株式会社トーンアンドマター代表、NPOピープル・デザイン・インスティテュート理事。建築学を専攻後、外資系経営コンサルティングファーム、不動産企画開発会社に勤務。ホテル「CLASKA」では総合プロデュースを担当。その他、都内・上海で複数の商業施設をプロデュース。独立後は、都市・まち・建築に関わる事業開発と空間デザインの融合を目指し、飲食店、美容サービス店などのプロデュースのほか、上海万博のパビリオンをはじめとする複数の大型商業施設のプロジェクトに参画し企画・事業推進などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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