内容説明
料理で街一番になるのはムリでも街一番楽しい店には誰でもできる!何百人ものオーナーを育てた“神様”が説く商売の極意。
目次
1 初めはみんな、とんちんかん―誰にでもできる繁盛店の作り方(経験ゼロからの店作りの極意;お客さんが喜ぶメニュー作りの極意;お客さんの心をつかむサービスの極意;売るということの極意;人間関係の極意)
2 店を持ったら人生「倍」楽しい―一国一城の主になった男たち(料理や酒は単なる「道具」居酒屋は自分の人生を「売る」場所;やりたいことは何でもやってみる ダメならやめればいいんだ;たった二品の料理だけでもお客さんに笑顔が生まれた;やる気を後押ししてくれたおやじの作ったポスター;「当たり前」のことをちゃんとやればお客さんは喜んでくれる)
3 シロウトだからこそプロにも勝てる―宇野隆史、「卒業生」と語るいい店の極意
著者等紹介
宇野隆史[ウノタカシ]
1944年、東京生まれ。早稲田大学を中退し、飲食業の道に入る。78年、楽コーポレーションを設立し、東京・経堂に大皿総菜料理店の草分けとなる5坪の居酒屋「くいものや汁べゑ」や「極楽屋」を開く。81年には東京・下北沢に「くいものや楽」を出店、一世を風靡する居酒屋に育てた。88年、個人経営だった楽コーポレーションを株式会社に改組し、社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
20
田舎の店はテナント料を払えずに、 店じまいというケースが増えている。 居酒屋と読書会ではちょっと違うな。 しかし、人を集めるアイデアは学べる。 明朝っぽい字体で、ポイントは太字。 お客さんを引き付け、 ファンを育てる(37頁)。 これは僕の目指す方向性と同じ。 少数で結構だが、 リピーターを。 息の長い店。 常連さんが増えていく(122頁)。 各地で若干いて、 その人が1人に紹介してもらうだけで 先ず僕はいいと思っているのだ。 2014/05/13
魚京童!
4
ヒトを喜ばすのは難しい。2013/11/23
Ken
3
居酒屋「汁べゑ 井の頭店」のレジで見つけた本。この店のオーナー・楽コーポレーションの社長が書かれた。居酒屋の店員は料理人じゃなく素人の集まりで、いずれは自分の店を持って巣立っていく。料理が2品できれば繁盛店を持てるヒントをいっぱい教えてくれる。お客様にリピーターとなってもらうにはどうしたら良いか真剣に考える、ほんの小さな気遣いで変わる。もう一度この店に行って、元お笑い芸人の彼と話してみたい。また宇野社長に会える機会があれば話を聞いてみたい。そんなことを思う一冊だった!2018/09/18