出版社内容情報
ある企業に勤務する管理職である筆者が、20年以上にわたって実務経験を重ねた中で、「成長する人、成長できない人」「成功する人、成功できない人」「評価される人、評価されない人」を目の当たりにした。そこから得た結論は、世の中には「成功するための考え方」が存在する、ということ。成功する人と失敗する人の違いを理解し、「成長できないネガティブ特性」と「失敗をもたらすダメ仕事」を排除すれば、あなたも成功に近づくことができる！
「人はどのように成長するか」「評価を高めるにはどうすればよいか」を、プロジェクトを中心とした上司と部下のやり取りを通じて、ストーリー仕立てで解説した、あらゆるビジネスパーソンの成功に役立つ啓蒙の書。
読者のみなさんへ
「成長できない10のネガティブ特性」と「失敗をもたらす10のダメ仕事」に注意せよ！
≪第一章≫「斬新すぎる企画」はこうして通す
1-1,段取りが悪い人は評価されない
却下された主任のアイデア
1-2,開発部と企画室でいざこざ
品質向上をテーマに企画対決へ
1-3,理論を積み重ねてアイデアまとめる
品質向上企画、対決の結果は？
1-4,??引き分け?≠ﾉ釈然としない若手社員
先輩社員が使った力に驚く
1-5,上司の態度豹変に困惑する部下
衝突経て昔の自分を取り戻す
1-6,創業社長が自ら退任した理由
「成功体験を持つ人間を外す」
≪第二章≫「動かない、頑固な人」は損をする
2-1,「実行する人」と「実行しない人」
その差は15年後に表れる
2-2,「柔軟性がない頑固な人」から変身
意固地な自分を捨てた理由とは
≪第三章≫「人が苦手」は克服できる
3-1,人が苦手で伸び悩む若手
課長が押した??成長スイッチ??
3-2,人の話を聞く力のない社員が
成長するきっかけとなった言葉とは
3-3,有能だが自分本位な??嫌われ者?≠ｪ
若手社員との会話で変わった
≪第四章≫「上司の言葉」で浮かぶ部下、沈む部下
4-1,発想が貧困な社員に
システム部長が教えた教訓
4-2,「詰めが甘い」という上司ほど
部下への説明が「甘い」
≪第五章≫「目標・目的・夢」の有無で差がつく
5-1,目的や夢を持って仕事をすれば
20年後に大きな差がつく
5-2,追い出され、十数年後に帰還
夢持つ社員が会社の苦境救う
≪第六章≫「報酬」なくして人は動かず
6-1,他人をないがしろにすると
協業で成果を出せない
6-2,インセンティブを提示して
他人に仕事をしてもらう
6-3,専門家の深い知識を参考にして
「素人の浅知恵仕事」を脱する
6-4,目的達成に「社内調整」は必須
相手にＹＥＳと言わせる方法とは？
≪第七章≫「情報不足」では戦えない
7-1,情報は資材・半製品・完成品の3種類
利用の仕方で多くの価値をもたらす
7-2,目標を勝手に下げてはいけない
資材としての情報活用で下支え
7-3,目標を下げず努力を続ければ
仕事の「達成力」は向上する
≪第八章≫「志」は自分自身との約束
8-1,新しいことを実現させるには
「成果を出す」と自分に約束する
8-2,反対されていたシステム開発
若手社員が実施できた理由とは
エピローグ
時代や環境によって正解は変わる
内容説明
目的や夢を持って仕事をすれば２０年後に大きな差がつく、目標を下げず努力を続ければ仕事の「達成力」は向上する、新しいことを実現させるには「成果を出す」と自分に約束する、目的達成に「社内調整」は必須。相手にＹＥＳと言わせる方法とは？など、成功の法則が満載！
目次
第１章 「斬新すぎる企画」はこうして通す
第２章 「動かない、頑固な人」は損をする
第３章 「人が苦手」は克服できる
第４章 「上司の言葉」で浮かぶ部下、沈む部下
第５章 「目標・目的・夢」の有無で差がつく
第６章 「報酬」なくして人は動かず
第７章 「情報不足」では戦えない
第８章 「志」は自分自身との約束
著者等紹介
芦屋広太［アシヤコウタ］
システムアナリスト／教育評論家。ＳＥ、ＰＭ、システムアナリストとしてシステム開発・システム統合などを経験（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
