老人ホーム探し50の法則―親に薦めたい!自分も入りたい!

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822260859
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

「90歳以上が多い」は安心の目安。契約書で良しあしはわからない。見学のコツは「三三九度」方式。国内外で1400超の高齢者施設・住宅を見てきたプロが、良い老人ホームの見極め方、安らげる過ごし方を伝授。

目次

第1章 良いホームを見分けるための50の法則(準備段階の法則(経営理念が心に響くかどうかが重要;入居の適齢期(タイミング)は「歩幅」「歩く速さ」で判断する ほか)
見学・体験入居の法則(見学を成功させる「三三九度」方式;気に入った施設は「朝・昼・夕方」の3回見学 ほか)
分析・決断の法則(契約書からホームの良しあしは見抜けない;入居者を大事にしているかをスタッフの離職状況で見抜く ほか))
第2章 解説・終の棲家を探すための心構え

著者等紹介

上岡榮信[ウエオカシゲノブ]
一般社団法人有料老人ホーム入居支援センター理事長(代表理事)。1949年愛媛県伊予市生まれ。通訳業を経て、83年から厚生労働省や全国有料老人ホーム協会、高齢者住宅財団、民間企業と共に、国内外の高齢者施設・住宅を多数、訪問した。2010年に一般社団法人有料老人ホーム入居支援センターを設立。東京大学市民後見人養成講座の講師を務めるほか、高齢者施設に関する講演も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Humbaba

5
同じ値段であっても、老人ホームの質は千差万別である。一度入所すればなかなか他を探すことが難しくなるので、最初の選び方が重要になる。どのような方針で経営しているのかを知るためにも、トップの人間と会うことが大切である。そもそも入所前に会えないような場所であれば、信用出来ない可能性が高い。2014/03/27

かず

3
「医療機関との契約書がきちんと締結されているか」を把握することが大切。「緊急入院することが可能か。」「年2回の健康診断が行われているか」の2点がクリアしていれば安心して良い。入居一時金のうち、「償却」とは、施設側が回収して入居者には戻ってこないお金のこと。「初期償却」は入居した時点で償却される金額。初期償却30%以上、償却年数は5年といったところが主流。90才入居で償却20年というホームもあり、これなら入居者も納得、満足でき、収支も長期に安定する。償却期間を超えて長生きした場合、償却後も最後まで追加料金2019/08/15

かず

2
契約を結ぶ前に、入居契約の経営者とも会って、介護の理念、持病のビジョン経営の哲学を聞くべき。運営会社(経営者)は施設長、スタッフの2倍以上の権限と責任を持っている。現場チェックで合格しても、経営姿勢に疑問を感じたら、その違和感はいずれ現場に反映していく。歩幅が30cmを切るとトイレに行くにも時間がかかり、広い居室は住み心地が良くない。食堂が1カ所しかない施設では、人間関係がこじれた際に逃げ場がなくなるため、入居者との相性や施設長の人間力などの確認が欠かせない。2019/08/14

ブルスケッタ・ヒポ

1
ガイアの夜明けを見て。 漠然と、高い=良い施設だと思っていたが、そうとも限らないんだなと。金融と同じで、海外と比べると全体的にまだまだサービスが劣っており、情報格差が蔓延っているよう。 終の棲家を地獄にしない為にも、現状を知り、自分がどうしたいのか、事前に考えておかないといざという時に後悔してしまう。

german-ger

1
1時間くらいでさらっと読める。料金が高くてもよいサービスを得られない施設があるのはわかるが、料金が安く?てもよいサービスを得られるところはあるのだろうか・・・。介護がビジネスとして始まったころから、それは絵に描いた餅のような気もする。ホームに入ることを検討する人なら、読者のターゲットは、費用面で心配はしなくてもよいクラスということか? 年収層で暗黙のうちにターゲットが決まっているなら、具体的に費用面の事例も出してもらって、もう少し突っ込んでほしかった。2014/06/01

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