内容説明
『文芸春秋』連載20年のコラム「蓋棺録」から49本を収録。
目次
1 夫婦―火葬とお墓の話
2 百歳―いつかは、誰もが死ぬ
3 女たち―死に化粧はいつものように美しく
4 社長たち―遺言は忘れずに、確実に
5 死は平等―どんな死に方をしても死はひとつ
6 覚えていますか、この人たち―戒名・法名は何のためのもの?
7 事故がもたらした死―もしも大事故や大災害が起こったら
8 棺の中からノック―かかりつけの宗教家を見つけよう
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京浅草・最尊寺住職の次男として生まれる。本名・永孝雄。早稲田大学文学部中退。中学の時、NHKラジオ『日曜娯楽版』に投書をして以来、ラジオを中心に作詞、テレビ、出版の仕事を続けている。生活の大部分は旅ぐらしで、そこで感じた感動や疑問を語り、書き、時には市民運動やボランティア活動を手伝っている
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