デジタルレイバーが部下になる日―RPAが起こす第4次産業革命

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デジタルレイバーが部下になる日―RPAが起こす第4次産業革命

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822259907
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C0034

出版社内容情報

働き方改革を実現するための本命ともいわれるRPA。その具体的なサービスであるデジタルレイバーについて解説する。
 現在、デジタルレイバー、RPAまたはAIという言葉は、ややもすれば、人間から職と生活の糧を奪う敵のような存在と見なされるケースも少なくありません。
 しかし、幾度となく起きた産業革命の歴史に倣うならば、まずは新たな労働力の登場を受け入れ、これまで人間にとって最適と思われた「効率化」をすべて見直すことが肝要です。そのうえでデジタルレイバーと人が協働する業務設計、すなわちワークスデザインを新たに創造することで、疲れを知らず、身を粉にして働いてくれる部下(デジタルレイバー)によって、人は「働く」ことの真の価値と喜びを手に入れることになるでしょう。
      『デジタルレイバーが部下になる日』はじめにより抜粋
 
 働き方改革を実現するための本命ともいわれるRPA。その具体的なサービスであるデジタルレイバーがなぜ今後、普及していくのか、歴史の流れから見た必然性や、どの仕事をデジタルレイバーに任せるか、デジタルレイバーと人間がどのように協働するのか、そして人間はどのように幸せな生活を送れるようになるのかを解説する。

第1章 なぜ今、デジタルレイバーなのか
 第1節 デジタルレイバーが普及する理由と背景 
 第2節 デジタルレイバーとは何か 
 第3節 産業革命と市場原理、雇用のあり方 
 第4節 評価される人材の変遷 

第2章 RPAとは何か
 第1節 どのような機能があるのか 
 第2節 情報システム開発との違い 
 第3節 マクロとの違い 
 第4節 RDAとの違い 
 第5節 RPAには長所と短所がある 
 第6節 RDAからRPAへのスイッチ

第3章 ビジネスでRPAを使いこなす
 第1節 どのようなところで使われているのか 
 第2節 七つの誤解を解くことからスタート 
 第3節 三つのRPA開発手法 
 第4節 導入後に起こりうる事態とその解決法 

第4章 デジタルレイバーがもたらす未来の働き方
 EPISODE 1 手に入れたのは、考えて味わう心地よい疲れ
 EPISODE 2 「ゆとり世代」が、即戦力のデジタルネイティブに変わる
 EPISODE 3 人間はどんな働き方もできる

第5章 デジタルレイバーとの協働で未来にイノベーションを
 第1節 RPAを活用できる人材とは? 
 第2節 デジタルレイバー導入にあたって
 第3節 人間を取り巻くシステムとは

おわりに
 ?「働き方改革」とは、時間の束縛に対して報酬を得る仕組みから人間を解放すること?


第1章 なぜ今、デジタルレイバーなのか
 第1節 デジタルレイバーが普及する理由と背景 
 第2節 デジタルレイバーとは何か 
 第3節 産業革命と市場原理、雇用のあり方 
 第4節 評価される人材の変遷 

第2章 RPAとは何か
 第1節 どのような機能があるのか 
 第2節 情報システム開発との違い 
 第3節 マクロとの違い 
 第4節 RDAとの違い 
 第5節 RPAには長所と短所がある 
 第6節 RDAからRPAへのスイッチ

第3章 ビジネスでRPAを使いこなす
 第1節 どのようなところで使われているのか 
 第2節 七つの誤解を解くことからスタート 
 第3節 三つのRPA開発手法 
 第4節 導入後に起こりうる事態とその解決法 

第4章 デジタルレイバーがもたらす未来の働き方
 EPISODE 1 手に入れたのは、考えて味わう心地よい疲れ
 EPISODE 2 「ゆとり世代」が、即戦力のデジタルネイティブに変わる
 EPISODE 3 人間はどんな働き方もできる

第5章 デジタルレイバーとの協働で未来にイノベーションを
 第1節 RPAを活用できる人材とは? 
 第2節 デジタルレイバー導入にあたって
 第3節 人間を取り巻くシステムとは

おわりに
 ?「働き方改革」とは、時間の束縛に対して報酬を得る仕組みから人間を解放すること?


池邉 竜一[イケベ リュウイチ]
著・文・その他

目次

第1章 なぜ今、デジタルレイバーなのか(デジタルレイバーが普及する理由と背景;デジタルレイバーとは何か ほか)
第2章 RPAとは何か(どのような機能があるのか;情報システム開発との違い ほか)
第3章 ビジネスでRPAを使いこなす(どのようなところで使われているのか;七つの誤解を解くことからスタート ほか)
第4章 デジタルレイバーがもたらす未来の働き方(手に入れたのは、考えて味わう心地よい疲れ;「ゆとり世代」が、即戦力のデジタルネイティブに変わる ほか)
第5章 デジタルレイバーとの協働で未来にイノベーションを(RPAを活用できる人材とは?;デジタルレイバー導入にあたって ほか)

著者等紹介

池邉竜一[イケベリュウイチ]
キューアンドエーワークス株式会社代表取締役社長。1971年12月生まれ。大分県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。1999年7月、人材派遣業の株式会社アークパワー設立。2001年4月、同社代表取締役就任。2013年4月、キューアンドエーグループ傘下(NECネッツエスアイ連結対象会社)となり、2015年7月、キューアンドエーワークス株式会社に社名変更。エンジニア育成・派遣事業を中心に、テクニカル系コールセンターへの派遣、RPA市場においては業務改革(BPR、BPM)を通じてさまざまな人材の活躍の場を作り、新たな労働力の創出に取り組む。2016年7月、一般社団法人日本RPA協会の理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

7
RPAについてわかりやすく解説されていました。2018/08/15

シカマル

7
RPAの有用性とともに、決して万能な魔法でないことも理解できた。図や表が多いのも分かりやすくて助かる。ロボット新人が入ってくる時代がすぐそこまで来ているのか⁉︎2018/03/27

ラテ

6
RPA、いわゆるロボットが自分の部下になるという未来を描いた本。仕事で扱いうるなら、かなりいいと思う。 RPA導入前に気にすべきことや、RPAに対する誤解についてとても参考になる。早くロボットに仕事を任せる時代にならないかなぁ。2020/05/17

茶幸才斎

3
主にホワイトカラーの業務のうち、人が端末から社内イントラまたはインターネットを通じて行う作業で、従来システム化が困難だったものを、ソフトウェアロボットに代替させて生産性の向上を図ろうという技術、「RPA」について、その特徴と長所短所、従来技術との比較、開発手法、大塚商会における運用事例、労働のあり方の将来像などについて解説している。働き方改革の本命かもしれない。導入に当たり、現行の業務を棚おろしして、24時間365日動作できるRPAの特性を活かした業務プロセスに再編する想像力を持てるかが鍵になると思った。2018/04/27

Roy

1
RPA関連書籍。内容はちょっと薄めだがRPAをシステムと捉えるというより代わりに働いてくれるロボット(部下)と考えるということが新鮮で、自分の働き方を考えるうえで影響を与えてくれた。2019/03/17

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