出版社内容情報
酒ジャーナリストの葉石かおり氏が、25人の医師や専門家に徹底取材。
「カラダにいい飲み方」を明らかにする!
二日酔いの冴えない頭では、会議もプレゼンも戦えない!
付き合いで飲まなきゃいけない人も必読。酒好き医師が自ら実践している、
太らない、翌日に残らない、病気にならないための「最高の飲み方」とは?
昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量の酒を飲んでいる人は長生きと考えられていた。
だが、多くの人は、年齢を重ねるにつれ、γ-GTPをはじめ、中性脂肪や尿酸値など、
あらゆる数値が気になりだす。
酒は「毒」なのか「薬」なのか?
飲みすぎれば、がんを始め、死に至る病気のリスクが上がることはよく知られている。
できれば、健康なまま、おいしく、楽しく、いつまでも飲み続けたい。
でもネットの情報は玉石混交……
そこで、酒ジャーナリストの葉石かおり氏が、25人の医師や専門家に徹底取材。
「カラダにいい飲み方」を明らかにする!
○「油系つまみ」を先に食べて悪酔いを防ぐ
○日本酒で生活習慣病を改善
○二日酔い対策に最強の食材は「納豆」
○ビールの”苦味”で認知症を予防
最新医学のエビデンスを基に、酒に負けないためのセルフケア、
気になる病気の仕組みと予防から、
飲み屋で披露したいウンチクまで、盛りだくさんで解説します!
【第1章】 飲む人全員に知ってもらいたい“正しい”飲み方
意外!? 悪酔い対策はつまみに「油もの」を食べる
つらい二日酔いを回避する方法
生活習慣病の改善に日本酒が効く!?
心配ない? アルコールで脳が“縮む”
【第2章】 酒に負けないためのセルフケア
酒焼けの原因は酒じゃない? カラオケにも要注意
飲酒中は「おしっこの色」をチェックしよう
いつの間にか食べ過ぎるつまみが肥満の“犯人”
本当は怖い「脂肪肝」 検診結果をちゃんと見よう!
【第3章】 飲んで病気にならないためのルール
14万人調査で判明! 病気にならない飲み方
「酒は百薬の長」はあくまで“条件付き”
顔が赤くなる人、ならない人は何が違う?
ウコンで肝障害に! 脂肪肝の人は要注意
【第4章】 検証! 酒にまつわる「なぜ? ホント?」
水はすぐお腹いっぱいになるのにビールはなぜたくさん飲める?
「飛行機での飲酒はキケン」はホント?
酔うと同じ話を繰り返すのはなぜ?
悪酔いすると吐きたくなるのはなぜ?
「鍛えれば酒に強くなる」はホント?
【第5章】 最新科学で分かった「酒と病気」
飲酒が「大腸がん」のリスクを上げるのは確実
「膵炎」には一生断酒のリスクも
「乳がん」とアルコールの関係は?
飲み過ぎが男性ホルモンを減らす!?
生理、妊娠、更年期… 女性とアルコールの付き合い方
【第6章】 飲んでよかった! 酒の健康パワー
本格焼酎のパワーで「血栓」を撃退!?
赤ワインはなぜ健康にいいのか?
日本酒は酔える化粧水? アミノ酸が肌にいい!
良薬は口に苦し!? ビールの苦味で認知症予防に
【第7章】 絶対NG!!“危険な”飲み方
寝酒の入眠効果は一時的で、うつのリスクも
「酒でクスリ」は絶対にダメ?
酒飲みの口は臭い? 気づかない“スメハラ”に注意
「命の危機」を感じた冬の飲酒後の入浴
恐ろしいアルコール依存症の末路
葉石かおり[ハイシ カオリ]
著・文・その他
浅部伸一[アサベ シンイチ]
監修
内容説明
酒のパワーを最大限に引き出そう!「ほどほどに飲む」だけではもったいない!自分も酒好きな医師が実践しているカラダにいい飲み方を伝授。
目次
第1章 飲む人全員に知ってもらいたい“正しい”飲み方
第2章 酒に負けないためのセルフケア
第3章 飲んで病気にならないためのルール
第4章 検証!酒にまつわる「なぜ?ホント?」
第5章 最新科学で分かった「酒と病気」
第6章 飲んでよかった!酒の健康パワー
第7章 絶対NG!“危険な”飲み方
著者等紹介
葉石かおり[ハイシカオリ]
エッセイスト・酒ジャーナリスト。一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション理事長。1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経て現職に至る。全国の日本酒蔵、本格焼酎・泡盛蔵を巡り、各メディアにコラム、コメントを寄せる。「酒と料理のペアリング」を核に、講演、セミナー活動、酒肴のレシピ提案を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外にて世界に通用する酒のプロ、サケ・エキスパートの育成に励み、各地で日本酒イベントをプロデュースする
浅部伸一[アサベシンイチ]
自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科元准教授肝臓専門医。1990年、東京大学医学部卒業後、東京大学附属病院、虎の門病院消化器科等に勤務。国立がんセンター研究所で主に肝炎ウイルス研究に従事し、自治医科大学勤務を経て、アメリカ・サンディエゴのスクリプス研究所に肝炎免疫研究のため留学。帰国後、2010年より自治医科大学附属さいたま医療センター消化器内科に勤務。現在はアッヴィ合同会社所属。専門は肝臓病学、ウイルス学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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