出版社内容情報
並外れたイノベーターに共通する資質は何か? どうすればイノベーションのスイッチが入るのか? 私たちにもマネできるのか?。世界トップレベルの研究者がイノベーションの謎を解き明かす――。
偉大なイノベーターの生涯を詳しく調べてみると、彼らには特別な能力、性格、回復力、動機があり、時期や場所、人的ネットワークを巧みに利用していたことがわかる。同時に、私たちが異端的な発想や創造力を育み、アイデアを実現するためにはどうすればいいのかもわかる。つまり、イノベーターがなぜ特別なのかを理解すると、私たちの内にあるイノベーションの可能性を育む方法がおのずと明らかになる。私たちにもできることはたくさんあるのだ。(本書より)
[?イノベーションの可能性?を育てるポイント]
・規範やパラダイムを疑問視する
・ひとりになる時間をつくる
・自己効力感(目標を必ず達成できるという自信)を高める
・壮大な夢を抱く
・フロー(プロセスを楽しめる仕事)を見つける
・知的・技術的資源にアクセスできる機会を増やす
「イノベーターが見ている景色を見せてくれた」(楠木 建 一橋ビジネススクール教授)
「科学の目をとおしてイノベーターの人物像を緻密に分析し、成功の法則を明らかにした」(『機械との競争』著者、エリック・ブリニョルフソンMIT教授)
メリッサ・A・シリング[メリッサエーシリング]
著・文・その他
染田屋 茂[ソメタヤシゲル]
翻訳
楠木 建[クスノキケン]
解説
内容説明
並外れたイノベーターに共通する資質は?私たちにもマネできる?イノベーション研究の碩学が謎に挑む―。
目次
序文 「不可能だとは言うな。自分にはできないと言ってくれ」人に素晴らしいイノベーションを生み出させるものは何なのか?
第1章 「私は我が道を行く…」孤立意識
第2章 「彼はまるで歩くチャレンジ精神だ」並外れた自信
第3章 「たゆまぬ流れのようにアイデアは湧き上がる」創造的な心
第4章 「彼女は、自分の進むべき道を見つけると、妥協することなくその道をたどり続けた…」高遠な目的
第5章 「仕事をしていればこの世は天国だ」仕事に駆り立てられて
第6章 「1960年代はアナーキーな精神を生み出し…」時代がもたらす機会と障壁
第7章 「問題はお金ではない。周囲にどんな人間がいるか、どんな影響を受けているか、どの程度やるべきことを理解しているかだ」リソースへのアクセス
第8章 「創造的な人材を集め、彼らを信頼し、自由裁量の余地と援助を十分に与える」内にある可能性を育てる
著者等紹介
シリング,メリッサ・A.[シリング,メリッサA.] [Schilling,Melissa A.]
ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネス教授。イノベーション研究の第一人者
染田屋茂[ソメタヤシゲル]
編集者・翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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