出版社内容情報
治承四年(一一八〇)以仁王の平家追討令旨に応じ東国各地に源氏が蜂起する。伊豆の流人頼朝の挙兵、石橋山合戦の敗北、房総半島を経て関東を席巻しての鎌倉入り、富士川合戦の勝利、そして関東掌握へ。八十九歳の老武者三浦義明の討死、黄瀬川宿での頼朝・義経の初めての対面等数々のエピソードに彩られた、鎌倉武家政権の誕生を活写する。
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デーリー東北 2007.12.17 文化面 短評
有鄰 第482号 2008.1.1 座談会:『吾妻鏡』の謎をさぐる 五味文彦・高橋直樹・永井 晋氏
朝日新聞 2008.1.4 紹介記事を読む 文化面「史書の現代語版、出版続々」
週刊読書人 2007.12.21 評者:永井 晋氏(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)
読売新聞 夕刊 2007.12.12 本よみうり堂 相次ぐ古典の現代語訳 評者:三浦佑之氏(古代文学研究者)
出版ニュース 2007.12/上旬号 情報区
山陽新聞 2007.11.4 文化短信
日本経済新聞 2007.10.28 読書面 フロントライン
しんぶん赤旗 2007.10.28 読書面 レーダー
毎日新聞 2007.10.28 読書面 短評
内容説明
鎌倉時代のもっとも基本的な歴史書、その難解な原文を、待望の現代語訳化。現代語で読む『吾妻鏡』ついに誕生。治承4年(1180)以仁王の平家追討令旨に応じ東国各地に源氏が蜂起する。伊豆の流人頼朝の挙兵、石橋山合戦の敗北、房総半島を経て関東を席巻しての鎌倉入り、富士川合戦の勝利、そして関東掌握へ。89歳の老武者三浦義明の討死、黄瀬川宿での頼朝・義経の初めての対面等数々のエピソードに彩られた、鎌倉武家政権の誕生を活写する。
目次
吾妻鏡 第一(治承四年(一一八〇))
吾妻鏡 第二(養和元年(一一八一)
寿永元年(一一八二))
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年山梨県生まれ。1970年東京大学大学院修士課程修了。放送大学教授・東京大学名誉教授
本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年東京都生まれ。1988年東京大学大学院博士課程単位取得。東京大学大学院情報学環准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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