NIKKEI BP CLASSICS<br> 情報経済の鉄則―ネットワーク型経済を生き抜くための戦略ガイド

個数:
  • ポイントキャンペーン

NIKKEI BP CLASSICS
情報経済の鉄則―ネットワーク型経済を生き抜くための戦略ガイド

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月04日 22時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 656p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822255572
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0330

出版社内容情報

広告オークションの設計やクリエ予測などで
Googlを世界一にしたスーパー経済学者で、
現在、Googlチーフエコノミストである
ハル・ヴァリアンらが1999年に刊行したネットワーク型経済を読み解く不朽の名著。
日経BPクラシックス21タイトル目として新訳で待望の復刊。
シュンペーター『資本主義、社会主義、民主主義』に匹敵する衝撃の書。

●「実に素晴らしい本だ。インターネットの時代に経済原理をどう応用すればいいのか、生きた実例を挙げて平易な言葉で教えてくれる」――アンドリュー・グローブ

●「情報経済という新たな世界に飛び込みたい人へ。
本書の鉄則に従えば、成功の確率が格段に高まる」――ジェフ・ベゾス 


「乗り換えコストとロックイン」「正のフィードバック」「規格化と標準化」など、
ネットワーク型経済、デジタル経済を特徴づける事象を具体的な事例をもとに経済学的に位置づける。
巻末の解説は琴坂将広・應義塾大学総合政策学部准教授

第1章 情報経済
第2章 情報に値段をつける
第3章 バージョン化――情報財に複数のバージョンをつくる
第4章 知的財産権の管理
第5章 ロックイン――囲い込みを理解する
第6章 ロックインを操作する
第7章 ネットワークと正のフィードバック
第8章 協力と互換性
第9章 標準化戦争に突入する
第10章 情報政策

カール・シャピロ[カールシャピロ]
著・文・その他

ハル・ヴァリアン[ハルヴァリアン]
著・文・その他

大野 一[オオノハジメ]
翻訳

内容説明

Googlを世界一にした経済学者で同社チーフエコノミスト、ハル・ヴァリアンらが1999年に刊行した不朽の名著。

目次

第1章 情報経済
第2章 情報に値段をつける
第3章 バージョン化―情報財に複数のバージョンをつくる
第4章 知的財産権の管理
第5章 ロックイン―囲い込みを理解する
第6章 ロックインを操作する
第7章 ネットワークと正のフィードバック
第8章 協力と互換性
第9章 標準化戦争に突入する
第10章 情報政策

著者等紹介

シャピロ,カール[シャピロ,カール] [Shapiro,Carl]
1955~。カリフォルニア大学バークレー校ハース・ビジネススクール教授兼バークレー校経済学部教授。専門はビジネス戦略。1995‐96年と2011‐12年に米司法省反トラスト局の司法副次官補を務めた。1981年MITでph.D取得。プリンストン大学を経て1990年から現職

ヴァリアン,ハル[ヴァリアン,ハル] [Varian,Hal]
1947~。グーグルのチーフエコノミスト。カリフォルニア大学バークレー校経済学部教授兼同ハース・ビジネススクール教授を経て、2002年からグーグルのコンサルタントとして広告オークションの構築などに貢献。2007年から現職。専門はミクロ経済学と情報経済学

大野一[オオノハジメ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T.Matsumoto

5
もう古典なのか、と驚きを禁じ得ない。たしかにネットスケープなんて無いし、フェイスブックもグーグルもこの本には出てこない。私も歳とったんだなあ。電話、電気の導入期からマイクロソフトとアップルまで、過去の研究実績から、ネットワーク型の情報経済の鉄則を次々と導き出されていくが、その後の展開をリアルタイムで体験してきた身として、大変興味深い論述でした。あの時代にここまで見通していたとは、という感じ。これからの20年先も、同じように見通せるといいなぁ。2018/06/21

roughfractus02

4
経済原理からIT経済と従来経済を区別する本書は、技術やビジネスの変化を予測する他のIT経済書と異なり、読者が手に持つスマホに起きている現況を理解させる。著者たちはまず情報財の特徴を生産面でのコストの多さ(固定費用)に対する再生産面でのコストの少なさ(限界費用)に見る。ここから生産物の費用でなく顧客の判断に応じて価値を生む価格設定の特殊性を前提に、企業はロックイン効果(買替えても同企業と関係維持)に注力し、加入者の増加に応じて効果を生むネットワーク外部性を重視する戦略を駆使する点が強調される(1999刊)。2018/08/25

iwtn_

2
タイトルの通りだが、意外と具体的な行動を示している実践的な内容だった。流石に20年前以上の本なので話題が古い部分は多いが、事例として大陸横断鉄道あたりまで出てくるので、経済におけるフィードバック効果の性質とその取扱という、現代でも十分通用する内容ことは間違いない。とはいえ、現在ではSaaSといったサービスの提供方式や世間を騒がせる仮想通貨界隈の技術もある。その辺にこの本の内容を適用させて考えてみるのも良さそう。情報経済においてイノベーションを実現するのに必要な知識が詰まっていると思う。良い本だった。2022/03/19

しゅー

2
★★★★ ビフォアデジタルの1999年に初版だがまったく古びない。入山氏言うところの「経済学ディシプリンの経営理論」だからだろう。解説の琴坂氏いわく「情報財の価格設定」、「知財管理」、「スイッチングコスト」、「正のフィードバック」、「規格化と標準化」の5つは現代にも通用する議論だ。『アフターデジタル』で描かれる日中の経営者の差異は、この定石を理解しているか否かなのだと思った。本筋から離れるが、オールドエコノミーが「負のフィードバック」に転じるメカニズムと、それがなぜニューエコノミーで起きないかを知りたい。2020/06/14

Orange

2
これを読むと、グーグルやアマゾンが一貫した戦略でユーザーをどう囲い込んできたかがわかるんじゃないだろうか。個人的には99年に書かれたものなので、当時ゲームやら自作PCやらを楽しんでた世代としては、懐かしかったり時の流れの速さに唖然としたり。でもたしかにPCからスマホになっても、書かれている原理原則は変わっていない。また、この時代はまだアップルが復活を遂げておらず、その記述に若い人たちは、は?みたいになるかもしれない。今のアップルを著者がどう評価するのか、あったら読んでみたいな。2018/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12677249
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品