出版社内容情報
幕末の動乱期、伝説の「人斬り」がいた。その名は「緋村抜刀斎」。修羅の如き強さで「最強」の名を欲しいままにしていた。時は流れ、明治十一年―。男は「人斬り」の名を捨て不殺の「流浪人」となっていた!?―。
内容説明
幕末の動乱期、伝説の「人斬り」がいた。その名は「緋村抜刀斎」。修羅の如き強さで「最強」の名を欲しいままにしていた。時は流れ、明治十一年―。男は「人斬り」の名を捨て不殺の「流浪人」となっていた!?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カナン
23
原作者の特筆版でも一ちゃんが大活躍でしたけど、こっちでも最初から最後まで一ちゃん出ずっぱり。文体そのものは正直好みではないんだけど志々雄のスピンオフ(読み切り漫画付)があるのかー…。一ちゃんと志々雄はファンが多かったからね、わかりますよ。自分もそうだからまんまとそっちも買いそうだよ…。2016/06/02
海猫
11
活劇描写の弱さは気になるものの原作漫画の序盤を上手くまとめてあり内容も濃い。時代背景や各キャラクターの心情も説明的でなくよく書けており出来うればこの小説版の続編も読んでみたい。2013/01/27
退院した雨巫女。
10
《私‐図書館》映画の内容とも微妙に違う。小説版と実写の映画しか、知らない。 アニメは、断片的にしか観てないし、漫画は読んでいない。剣心と同じ住んだことのない長州人という親近感があり。つい肩入れしてしまうのです。2013/05/21
maito/まいと
10
和月さんと二人三脚な黒崎さんが描く、キネマ版のるろ剣小説版。実写映画の脚本用に書かれたものが基になっているところはマンガのキネマ版同(ただ刃衛の掌の設定など、どちらかというとマンガの方が内容・展開は近い)剣心が神谷道場(薫)に「ただいま」と言うまでを密度濃く描いているので、原作読んでた方でも違和感なく読めるはず。(おそらく原作の短期連載想定プロットが基になってるのだろう)バトルシーンはマンガには及ばないけど、視点をテンポ良く変えていく人物描写や心理描写は秀逸☆るろ剣世界を一層深く味わえること請け合いです♪2012/09/04
カナン
9
再読。2021/03/10