スリープ・レボリューション―最高の結果を残すための「睡眠革命」

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  • サイズ B6判/ページ数 479p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822251918
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C0034

出版社内容情報

睡眠を犠牲にするほど愚かなことはない!

睡眠不足のとき、脳は酒気帯びと同じ状態に陥り、判断力も生産性も低下する。
それが続くと、糖尿病や癌、認知症など病気のリスクも高まる。
睡眠は、ほかのどんな方法よりもプラス効果がきわめて高い「究極の健康法」だ。
睡眠を犠牲にして何かしようとするのは、「愚の骨頂」といえる。
睡眠の質を高めることで健康だけでなく生活も、仕事も人間関係も劇的に改善する。
人生を豊かにする「睡眠革命」に今すぐ取りかかろう!

 はじめに
パート1 ウェイクアップ・コール
 第1章 睡眠危機の時代
 第2章 睡眠産業
 第3章 歴史に見る睡眠
 第4章 睡眠の科学
 第5章 睡眠障害
 第6章 夢
パート2 よりよい睡眠を求めて
 第7章 眠り方をマスターする
 第8章 ベッドの人口問題
 第9章 すべきこと、すべきでないこと
 第10章 うたた寝、時差、時差ぼけ
 第11章 睡眠と職場
 第12章 見直される睡眠の力──芸能界から政治、病院、ホテルまで
 第13章 記録を伸ばす、スポーツ界の究極の睡眠法
 第14章 テクノロジーとのつきあい方(深入り禁止)

<付録>
付録A 睡眠チェックリスト
付録B ホテルの睡眠革命―─枕メニュー、静寂エリア、家に持ち帰りたくなるベッドなど
付録C 寝つきを良くし、夜中に目覚めないための瞑想ガイド
付録D マットレスを見直す

アリアナ・ハフィントン[アリアナハフィントン]

本間 徳子[ホンマ ノリコ]

内容説明

睡眠不足のとき、脳は酒気帯びと同じ状態に陥り、判断力も生産性も大幅に低下する。それが続くと糖尿病や癌など病気のリスクも高まる。睡眠は、ほかのどんな方法にも勝る「究極の健康法」だ。睡眠を犠牲に何かしようとするのは、愚の骨頂といえる。まずは睡眠時間を確保し、質を高めることで、健康だけでなく生活も、仕事も、人間関係も、劇的に改善する。人生を豊かにする「睡眠革命」に今すぐ取りかかろう!

目次

1 ウェイクアップ・コール(睡眠危機の時代;睡眠産業;歴史に見る睡眠;睡眠の科学;睡眠障害;夢)
2 よりよい睡眠を目指して(眠り方をマスターする;ベッドの人口問題;すべきこと、すべきでないこと;仮眠、時差、時差ぼけ;睡眠と職場;見直される睡眠パワー;記録を伸ばす、スポーツ界の究極の睡眠法;テクノロジーとのつきあい方(深入り禁止))

著者等紹介

ハフィントン,アリアナ[ハフィントン,アリアナ] [Huffington,Arianna]
『ハフィントンポスト』創設者、スライブ・グローバルの創設者・CEO。ネット専門のニュース・ブログサイトとして2005年5月にスタートした『ハフィントンポスト』はたちまち評判になり、多数の読者を獲得。他メディアへの引用やリスク掲載も多く、ピューリッツァー賞(国内報道部門、2012年)の受賞歴もある。ギリシア出身。16歳で英国に渡り、ケンブリッジ大学を卒業(専攻は経済学)。近年では、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーブス誌の「世界で最もパワフルな女性100人」に選ばれたことがある

本間徳子[ホンマノリコ]
1994年豊田高専情報工学科卒業。医療機器メーカー勤務後、フリーランスの翻訳者に。2016年常葉大学大学院健康科学研究科臨床心理学専攻修了、臨床心理学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

35
如何にして快眠を得るかを真面目に考察する。寝る子は育てと昔から言いますが、大人にも重要。心身の健康維持には食と睡眠が必須ですね。なにせ、人生の3割は睡眠ですから©寝具のCM2017/02/24

aloha0307

17
日経書評がきっかけ 前半では睡眠が私たちの生活にいかに大切かを、科学的Dataで示す。後半では技術革新で、現在ではかつてないほど自らの眠りを詳しく解析できるようになったと、数多くのdeviceを紹介してくれる(全て外国製品であることが残念)。眠気自体の減退への対策はなかったな...対峙するは己自身ということだね。2017/02/11

hannahhannah

14
ハフィントンポストの創設者(現在はCEOを辞任)による眠りに関する本。睡眠の歴史、科学研究、よく眠るためのヒントや各業界の取り組み、眠りに関係する文学からの引用。そして付録には良い眠りを提供するマットレスやホテルも数多く紹介していた。記録や論文などの夥しい数のエヴェデンスが載っており、かなり内容が濃かった。著者とハフィントンポストはトランプをバッシングしすぎで、個人的には良い印象はないが、この本はこれまで読んできた睡眠の本でベストだ。トランプは2012年に著者についてかなりキツいトゥウィートをしてたな。2017/07/03

袖崎いたる

9
近頃「認知リソース」という概念に気づいてきた。そしてそれが起床から就寝までに有限であることにも気づいてきた。概念的に、直観的に。となるとその回復に興味が湧いたので本書を手に取ってみたわけ。ただ内容に思弁味が弱いのが物足りない。しかし睡眠の重要性を肝に銘じさせたいという強い想いは伝わる。当たり前っちゃあ当たり前だけど、睡眠不足が認知能力を累積的に損失させることも啓蒙させられた。著者の語りにて最も強く胸を打ったのは、ハイデガーのいうような死の先駆的自覚性のプラグマティックな効用をジョブズを引いて表現したこと。2017/02/27

まめタンク

7
2019年99冊目。人間は8時間〜9時間の睡眠を取る事が理想。産業革命以降、睡眠は悪とされて来た歴史がある。コーヒーやお茶を相棒に限界まで働くそれが美徳であり労働者にとって常識だった。それから年月が経って睡眠医学の進歩によって良い睡眠を取る事が生活や仕事にとって大切だと明らかになる。本書が出版された米国では睡眠薬は数十億ドルを誇る一大産業。睡眠薬に頼らず、良質な睡眠を取る事が仕事を成功させる一つの要因になりつつあるようです。2019/03/21

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