たいていのことは20時間で習得できる

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たいていのことは20時間で習得できる

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822250485
  • NDC分類 379.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

M・グラッドウェルは1万時間の練習で誰でも習熟できると説いた。でも、そこまで我慢できる? 20時間で何とかしましょう!

素晴らしい絵を描きたい、ビジネスを立ち上げたい、ピアノを演奏したい、飛行機を飛ばしたい……
そんな思いを抱きつつも、あなたが一歩を踏み出せずためらっている最大の理由は、上達するまでにかかる時間と、うまくなるために努力をしなければならないことだ。しかし、たった20時間の練習で、まったく何も知らない状態から、上手にこなせる状態にまでもっていくことができる方法がある。著者のジョシュ・カウフマンは、ベストセラー『Personal MBA』(ビジネススクールに行かずに、MBAの知識を身に付ける方法を説いた)の著者。人が何か新しいスキルを身に付ける際に、短時間で効率よく習得できる単純なアプローチ法を開発した。そのアプローチ法を、ヨガ、コンピュータープログラミング、碁、ウクレレ、ウインドサーフィンなどの習得の実例(著者の経験)を通じて解説する。

あなたは、どんなものを学びたいだろうか? マルコム・グラッドウェルは、1万時間費やして練習すれば、誰でも習熟レベルに達すると説いた。でも、そこまで我慢できる? たいていのことは上手になるまでおもしろくない。普通の人がそこまで打ち込むのは難しいはずだ。もちろん、プロのレベルにはいかないが、何とか楽しめるレベルだったら、20時間あれば何とかなる。これから新しいことをいくつも習得したい人に、学習マニアのジョシュ・カウフマンが開発した速習術をお届けしよう!

1 自己紹介― ぼくが学習中毒になったわけ
2 超速スキル獲得法1 0のルール  
3 効果的学習のための1 0の基本ルール 
4 ヨガ 必要以上に難しくない
5 プログラミング
6 タッチタイピング
7 囲碁
8 ウクレレ
9 ウィンドサーフィン

【著者紹介】
オンライン学習プログラム「Personal MBA」創設者。P&G にて主要製品の市場投入・開発、グローバル・オンラインサイト評価測定戦略などに関わる。2005年に個人で開設した「Personal MBA」が話題を集め、公開から1週間で3万人のアクセスを集める人気サイトに。同サイトのコンセプトを綴ったエッセイは現在までに数十万回閲覧され、推薦書のリストは『ビジネスウィーク』誌で紹介。本書は同サイトの内容をもとにまとめられている。現在は独立し、「Personal MBA」を用いたトレーニングのほか、個人のビジネススキル開発、起業、事業拡大の支援などを行っている。コロラド在住。

内容説明

忙しい人のための超速スキル獲得術。初心者が上手にこなせるようになるまでの最短の道を手ほどき。あらゆる技能の習得に応用できる。

目次

第1章 自己紹介―ぼくが学習中毒になったわけ
第2章 超速スキル獲得法10のルール
第3章 効果的学習のための10の基本ルール
第4章 ヨガ
第5章 プログラミング
第6章 タッチタイピング
第7章 囲碁
第8章 ウクレレ
第9章 ウインドサーフィン

著者等紹介

カウフマン,ジョシュ[カウフマン,ジョシュ] [Kaufman,Josh]
プロクター&ギャンブルでブランド・マネジメントやグローバルやオンラインマーケティングの戦略立案などを担当したのち独立。「もっと稼ぎ、もっと多くの仕事を成し遂げ、もっと楽しむ方法」をテーマに、企業経営、起業、スキル獲得などについて独自の研究を続ける。ウェブサイト「JoshKaufman.net」は2013年にフォーブスの選ぶ「起業家のためのウェブサイトトップ100」に選出された。アメリカ・コロラド州在住

土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業後、日本経済新聞社で記者を務める。米国公認会計士、ファイナンシャルプランナーの資格を保有し、経済・金融分野を中心に翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

39
図書館本。さまざまな場面で、物事を極めるには10,000時間かかります、と言われたり、書物で目にします。それが、20時間あれば習得できますよ、と言われたら頑張れますよね。本書で紹介されている、ヨガ、プログラミングは早速やってみます。2017/03/04

たまきら

24
読み物としては大変面白いし、彼の人生の信条が伝わってくるところもいい。奥さんや娘さんを優先するところにもほっこり(ヨガの冒頭に、ヨガの真髄は妻や子供への接し方で測れるという部分があって、自分が感じている片岡鶴太郎氏への違和感はこれかな、と思った)。ただ、何かを楽しむための第一歩、というレベルが20時間なのだということを忘れてはいけない。極めたいならやっぱり最低1万時間じゃないのかなあ。そして自分は後者を尊ぶタイプなのよ。2017/09/04

masabi

24
【要旨】筆者の提唱する超速スキル獲得術の理論面と筆者の体験談から成る。【感想】超速スキル獲得術とは〈1つのスキルを小さなサブスキルに分解する→重要なサブスキルから始める→フィードバックを得る→意識的練習〉である。初動の情報収集とサブスキルへの分解をいかに上手くするかでその後の必要時間も大きく変わりそうだ。これからスキルの獲得を考えるときはこの方法論を意識したい。2016/12/19

デビっちん

20
世界トップレベルになるには、1日8時間を3年半努力し続ける1万時間の法則がありますが、自分の目標に合ったそこそこのレベルに到達するのに必要な努力は、はるかに少なくて済みます。それに必要な目安の時間は20時間で、そこまで練習をやりきると素人目には見えない状態になります。その時間に達するまでに挫折しない考え方と仕組みが記載されていました。Excelマクロや親指シフトの入力方法をマスターしたときに本書に記載されているのと同じようなことをしていたので、あのやり方はやっぱり正しかったんだなぁと深く実感できました。2017/01/08

ひろ☆

18
1万時間の法則と比較して、20時間でそれなりを目指す。それなりっていうのと、20時間を合理的に有効に使い、ガッと修得するのがコツ。やってみたいけど、時間がないっていう人に。2014/12/15

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