中国で、呑んだ!喰った!キゼツした!―60日間9600キロ、1泊メシつき3000円の旅

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822247034
  • NDC分類 292.2
  • Cコード C0095

内容説明

今までも、タイに日本の焼酎の源流があると聞けば、会ったばかりの現地人に誘われるまま怪しいトラックにどんどん乗り込み山奥の村でドラム缶蒸留の美酒を飲み、アフリカにまだ見ぬ酒があると聞けば風土病の不安もうっちゃって人類学者も知らない民族と飲み…。世界中の見知らぬ民族と酒を交わし、地元のものを食べ、歌って踊って旅を続けてきた酔っぱライター・江口まゆみ。この女にかかれば、世界はこんなに狭い!人種の壁はこんなに低い!酒となるとアクセル全開の彼女が今回、たくさんの少数民族が暮らす中国奥地へ。一体なにを見つけてくるのやら。

目次

四川省・成都・重慶―激辛料理と白酒で乾杯!
貴州省・貴陽/安順―酒を求めてロウカン族、プイ族の村へ
雲南省・昆明―民族村で情報収集、イ族のトウモロコシ酒発見
雲南省・大理―ペー族の里で梅酒に出会う
雲南省・濾沽湖―モソ族の地酒「蘇理瑪酒」で乾杯!
雲南省・麗江―ナシ族の激ウマ白酒を飲み、記憶喪失
雲南省・香格里拉―チベットのキムタクと遭遇
広西チワン族自治区・桂林/龍勝―チワン族の棚田で極上の水酒を!
広西チワン族自治区・程陽―トン族の村で中秋節の大宴会!
広東省・広州―野味料理と薬酒のメッカへ
福建省・水定―土楼で飲む客家の酒
淅江省・杭州/紹興―本場の紹興酒に感激!
上海―名もない食道で名もない老酒を

著者等紹介

江口まゆみ[エグチマユミ]
神奈川県鎌倉生まれ。早稲田大学卒業。酒紀行家。「酔っぱライター」として世界の地酒を飲み歩く旅をライフワークとし、酒飲みの視点から、酒、食、旅に関するルポやエッセイを手がける。これまでに旅をした国は20カ国以上、訪ねた日本酒・焼酎・地ビール・地ワインの蔵は100カ所以上にのぼる。SSI認定きき酒師、JCBA認定ビアテイスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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さくちゃん

6
軽い印象を受けるタイトルとは違って内容は結構真面目。行く先々の村で地元の人の飲み会に参加したり飛び込みで酒造りを見せてもらったりと体当たり取材していて凄いな~。中国の少数民族の生活様式が垣間見えるのが面白かったです。2015/09/26

ごへいもち

2
健啖家というのだろうか。まさに体を張っての取材だなぁ。こんなことに人生をすり減らしていいのかなぁと思った。今はいいけどそのうち健康赤信号なのでは?痛々しくて他の国について書かれた同じ著者のものを読もうという気になれなかった2010/01/07

bibliotecario

1
著者の行動力に驚いた。タイトルから受ける印象とは違い、真面目に少数民族の酒造りを取材している。2013/11/11

いとじゅん

0
面白かったが、読み切る魅力を感じなかったため廃棄

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