出版社内容情報
長年にわたる経営・人材育成体験や著者独自のエコロジー的発想を織り交ぜた独自の経営、人材育成論を展開する。『モノづくりのこころ』『コトづくりのちから』の続編。
内容説明
企業収益の源泉は人にあり。「モノづくり」、「コトづくり」、「ヒトづくり」、常盤モノづくり哲学の最終章が完成。古今の賢人、識者の教育、人育てに対する考え方や取り組み方を引用し、いまにたくましく生きる人たちの生きざまを学びながら、自身の思いや経験を、企業で働く人たちを念頭において綴っている。
目次
第1章 人は情と自然のなかで育つ(小説『相棒』に見る教育の原点;教えること、育てること ほか)
第2章 良い仕事が人を大きくする(良い仕事をしたいという思い;日本人は昔から勤勉だったか ほか)
第3章 多様性、人を活かす経営(米国発・多様性のマネジメント;石垣づくりに学ぶ個の活かし方 ほか)
第4章 強い個は強い集団が育む(企業収益の源泉は人にあり;仕事と結びついた自己実現を ほか)
著者等紹介
常盤文克[トキワフミカツ]
1933年東京生まれ。57年東京理科大学理学部卒業後、花王入社。62年米スタンフォード大学留学後、65年大阪大学にて理学博士。71年研究所長などを経て、76年取締役に就任。90年に代表取締役社長。97年に代表取締役会長。2000~2002年に特別顧問。現在は企業の社外取締役、アドバイザー、大学院で教鞭をとるなど多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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