ジャンプコミックス ＰＬＵＳ 青のフラッグ 〈５〉

ＫＡＩＴＯ

集英社（2018/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 216p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088815800
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

茜色の夕日に染まる秋の始まり──。
2学期になり、付き合い出した太一と二葉の関係は友達から少しずつ彼氏彼女に変わろうとしていた。そんな中、舞美が太一に急接近し、不安を隠せない二葉。そして真意の読めない舞美の行動に振り回される太一は!? 事態は周囲を巻き込み、人間関係をかき乱していく!!




KAITO［カイト］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

男女の友情は成立するのか。自分たちは良くても、周囲からしたらどうしても恋愛が絡まるから面倒くさいんだよね。

2022/02/01

[かいり]

こんな感じにもってくるか〜と思った！イヤな子なだけじゃなかったね。なんか昔そんな感じのこと思ったことあるなと思う所もあり、リアルさがでてますね。ワンピースや呪術廻戦などにはない、普通の日常の中のひとつを捉えられてる気がします。

2022/01/07

[あずま]

5巻まで一気読み。 これすごいなー。ジェンダーのこととか、自我の話をここまで、青春ストーリーに落とし込んで、押し付けがましくないように、どんどん読ませている。もっと早く読んでればよかった！

2019/01/14

[こっこ]

二葉と太一、付き合いたてカップルが良いなあ。 マミが邪魔だなあと思ったけど、彼女なりの 葛藤は理解する。トーマの秘め事は暴かれなくても いいのでは？

2019/08/03

[水槽]

男だから、女だから、同性だから、異性だから……様々な視点から友情や恋愛について切り込んでいく描写が鋭いなと感じました。めでたく太一と二葉が付き合い始めて喜ばしいものの真澄やトーマのことを考えるとかなり唸りますし、マミの「男女間で友情は成立しないのか？」もかなりリアリティ溢れていて苦しくなりました。登場人物たちの抱える葛藤や心情がかなり丁寧に描かれていて、その感情描写の緻密さに圧倒されます。

2019/03/17