ほんものの日本人

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  • サイズ A5判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822246266
  • NDC分類 281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「職人礼賛」的な日本の技のすばらしさを讃えるスタンスを、逸脱する異端者たち。彼らの横顔を文と写真で映し出しほんものの日本人とは何か?という命題に答える。

内容説明

異端を恐れず、成熟を望まず、孤独を楽しみ、ただひたすら進み続ける。そんな16人の背中が教える「ほんもの」とは何か。

目次

熊谷守一(画家)
樂吉左衛門(御ちゃわん屋・樂家十五代当主)―一子相伝の血脈
草間彌生(芸術家)―苦闘を超えて
齋藤眞成(画僧)―永遠なる光陰
関野晃平(漆芸家)―韜晦の悦楽
平良敏子(芭蕉布作家)―芭蕉の申し子
藪内佐斗司(彫刻家)―天邪鬼で行こう
林英哲(ソロ太鼓奏者)―一打清冽
与勇輝(人形作家)―往きし日、やさしき日本
武末日臣(陶芸家)―時空を超える土
奥村靫正(デザイナー)―天才かくあるべし
アレックス・カー(東洋文化研究家)―正統なる文人
ワダエミ(コスチュームデザイナー)―優雅な一匹狼
村瀬明道(月心寺庵主)―迫力の一心不乱
細川護熙―殿の気骨
白洲正子(随筆家)

著者等紹介

清野由美[キヨノユミ]
ジャーナリスト。1960年東京都生まれ。82年、東京女子大学文理学部卒業後、草思社編集部勤務、英国留学を経て、トレンド情報誌創刊に参加。91年にフリーランスに転じる。国内外の都市開発、デザイン、トレンド、ライフスタイルを取材する一方で、時代の先端を行く各界の人物記事に力を注ぐ

藤森武[フジモリタケシ]
写真家。1942年東京生まれ。東京写真短期大学卒業。写真家、土門拳に師事した後、70年からフリーランス。主に人物、古美術、仏像をテーマに活動。日本写真家協会会員。土門拳記念館理事・学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋直也

0
面白い人たちを紹介してくれてあっという間に読み終わりました。ただ、ほんものと言う言葉の影にはにせものがいるのかしらと流行りものはほんものではないと言う考え方に疑問を持ちつつも、面白い本です。2019/07/07

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