内容説明
論理的に考え、表現する珠玉のメソッドを一挙公開!国際化時代の人材育成ニーズに対応した進研ゼミ「作文・表現力講座」のエッセンスが満載。
目次
第1章 作文・表現力にまつわる家庭での悩み・困りごと(子どもの作文・表現力、そのどんなところが問題か;話の中身(内容)に関する問題意識
書き方(表記・表現)に関する問題意識 ほか)
第2章 作文・表現力を高めていくための要所は何か(子どもの作文・表現力にまつわる問題点、その原因と課題は何か;問題のある作文の原因分析;論理・論理的とはどういうことか)
第3章 「論理的に考えて表現する技術」を作文で自然に身につけていく秘訣公開!(作文で「論理的に考えて表現する技術」を身につける方法とは;インタビュー 今世界中が注目のフィンランドでは?;批判・批判的思考とは ほか)
著者等紹介
有元秀文[アリモトヒデフミ]
国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官。1971年早稲田大学教育学部卒業後、都立新宿高校国語科教諭を15年勤める。その後、文化庁国語調査官を経て現職。国際的な読解力調査(PISA)の実施と分析を行い、国際的な規準から見て、日本人の読解と表現の力が不足していることを痛感。子どもたちのコミュニケーションの改善をライフワークにしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Roti
6
小6の長男の作文の指導のために読破。フィンランドの批判、批判的思考を重視した作文指導の実態が紹介されており、興味深かった。グローバル化が進むなか、重視される論理的な文章の書き方の必要性から生まれた書物であり、より実践的な内容。そして悪い文章からその問題点、添削し、理想的な文章に導く内容は小学生にもわかりやすい内容となっている。2015/09/04
Sayaka
0
何でこの本を借りたのか忘れたけれど、読まんでもよかったかな、という内容。 フィンランドやイギリスでの作文の授業は参考になった。 やはり小さい頃からの会話の仕方も重要ということらしい。 2015/03/12
pass0pass0
0
仕事のために読んでいたが辞めることになったため、途中退場。また作文添削にご縁があったら、復帰したい。