内容説明
外国為替市場でトップシェアを誇るスイスの銀行が執筆した世界初の通貨まるごと事典。
目次
第1章 為替の変動要因
第2章 為替取引の実務
第3章 主要通貨の特徴
第4章 ドル円為替相場の歴史
第5章 通貨オプション
第6章 仕組外貨債券と仕組外貨預金
第7章 外国為替のリスク管理
第8章 ヘッジ・ファンド
第9章 市場介入
第10章 カレンシー・オーバーレイ
第11章 UBS銀行のFXトレーダーとFXOT
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
carbon_twelve
2
外国為替取引の基本となる教科書を書けと言われたらこうなるかなという感じ2017/01/15
真魚
1
プラザ合意の頃の為替相場の取引光景が印象深い。ただ、どういうときにどういうことに反応して売買して、それは資産のうちどの程度のポジションであったか、という実務の話は出てこない。2011/06/10
Kazuhiro Kurimoto
0
各外国通貨の特徴を大きく把握するために活用した。ユーロに関する見通しについては大外れだけど、全体的に分かりやすく整理されている。2013/01/01
0
2004年発行なのでリーマン・ショック前。内容はかなり古い。コンピューター化が進んでいた時代。「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」と「フィナンシャル・エンジニアリング」から為替とオプションに関する部分を抜き出し簡単に書くとこうなるかもしれない。為替オーバーレイの話は珍しいと思う。一番おもしろいのはコラム。ポケットロイターなんて初めて聞いた。2024/01/07
よよよ
0
為替取引の概要がよくわかったけど、オプションが羅列に近くわかりにくかった2023/11/12